クルーズ考
数年前から、クルーズ大好きで、ここ3回続けてクルーズに参加していました。
ですから、先日の地中海クルーズの大事故は本当に驚きました。 人災なのですね。 あんなに大きくて安定した船が横倒しになっている映像は見るに堪えません。 楽しい船旅が一瞬にして悲しみに変わった人たちにお見舞いもうします。
どのクルーズでも、乗船(皆が乗船するのに手続きなどで3時間くらいかかる)の後、すぐに避難訓練があるのです。 部屋の救命道具を手に持って、決められた甲板の場所に全員が並びます。避難ルートと自分のグループのクルーも確認できます。
一度など、部屋に入って荷をほどく間もなく、避難訓練のサイレンが。すぐにライフジャケットを手にして甲板に出ると、これから結婚式を挙げるカップルと参列者が正装したままライフジャケットを持って集合したのにはちょっと笑ってしまいました。でもそれほどシリアスなものなのです。 だから件の船は、乗船の翌日に訓練を予定していたというのに驚きました。
以下はクルーズの思い出話です。
私とクルーズの出会いは、3年ほど前、アメリカの心友ソニア夫妻からのお誘いでした。
★ クルーズ1 「アラスカクルーズ」 2009年7月 8日間 シアトル発 Am Amsterdam号
アメリカの出版社・Hay Houseが主催した、作家さんたち8人のレクチャークルーズがあるので、ロミ一緒に行きましょう、と誘われて彼らに合流しました。その時は船一隻を借り切り、総勢1300人余り(クルーは600名)がアラスカクルーズを楽しみながら、毎日いろいろな作家さんのトークライブを愉しみました。
Wayne Dyerさん、日本でもお会いしたことのあるSonia Chouquetteさん、前世療法のBraian Weiss博士、中でもGragg Bradenさんの2012年からの世界の話が印象的でした。
初めての船旅でしたが、それまでシニアの世代の一生に一回の豪華ツアーだと思っていた先入観が払拭され、クルーズはどの年代も楽しめる大きなアミューズメントパークのようだと思いました。まるで動くホテルで、毎日荷物を詰めたりほどいたりすることなく夜が明けると次の目的地に着いているというのがとても気に入りました。
毎晩シアターでエンターティンメントがあり、皆、着飾ってでかけます。終わった後はバーで一杯飲んで、それでも自分の部屋にたどり着くのに時間はかかりません。朝は甲板をジョギングやウォーキングする人がたくさん。昼はジムやプール、スパでのエステ、料理教室、パソコン教室などもありましたっけ。 プールサイドで本を読んでいる人も多かったです。子どもたちには子どもたち専用のプログラムもあります。
お食事もいくつもあるレストラン、ブッフェでほぼ一日中何かが食べられます。アメリカでは友人たちはみな、しょっちゅうクルーズを楽しんでいますが、とても一般的な休暇の過ごし方です。 アラスカの氷河の壁を見た時はその荘厳な自然の美しさに目を見張りました。
★ クルーズ2 「メキシカンリビエラクルーズ」 2010年1月 8日間 ロサンゼルス発 Sapphire Princess 号
今度はソニア夫妻を誘って、「引き寄せの法則」の作者、Abraham のレクチャークルーズに出かけました。 ロサンゼルス港を午後にでて、避難訓練の後、後方甲板でしずみゆく美しい夕陽を眺めながら南下し、メキシコの美しい港を訪ねていきます。
レクチャーは全部で4日間、一日4~6時間。カクテルパーティの日もありました。 この船は大きくて乗客は2670名、クルーは1100名もいました。 そのうち、Abrahamのレクチャーの参加者は300名ほどでした。
一週間前の同じクルーズは海の状況が荒れて、上陸を断念した港もあったとのことですが、わたしはお天気に恵まれました。 リチャードバートンとエリザベステーラーが住んでいた別荘のあるおしゃれな港町もありました。 メキシコ料理もビールもおいしかった。
★ クルーズ3 「オーストラリア・ニュージーランドクルーズ」 2011年1月 13日間 NZ Aukland 発。 Diamond Princess 号
丁度一年前です。 友人の又吉千恵子さんを誘って、Abrahamのレクチャークルーズに再び乗りました。 エスターとジェリーヒックスご夫妻の主宰でしたが、いつも冗談を言って楽しそうなご夫妻でした。 それが昨年秋、ジェリーは光の国に還ったと聞き驚きました。まだ60代後半でしょうか。お役目が終わったのですね。 2度のクルーズでお二人の話が身近で聞けて良かったです。
船旅は3度目で、勝手もよくわかるようになりました。私はいつもツインルームをシングルユースしますからとてもゆったりとしたお部屋です。でも通常2人用の部屋なので長旅では少し狭く感じるのではないかしら。 上の階のバルコニーつきのスイートは広くていいのですが、海が揺れると上に行くほど揺れが強いのです。部屋付きのスチュワードさんはたいてい東南アジアの方。実に行き届いたケアをしてくれます。 ちょっとでも部屋を出て戻るとゴミ箱は空っぽになり、日に何度も部屋を整えてくれて、至れり尽くせり。
この旅で寄港した町のなかでは、ニュージーランドのクライストチャーチがとても気に入りました。 植物園も素晴らしく、町も教会もとてもきれい。でもその少し前の地震の爪痕がまだ町のあちこちに残っていたのが印象的でした。 それが、帰国して2月、そこがまた地震に見舞われあの惨事。1月初めに歩いた町が、テレビの報道で変わり果てていてほんとにドキドキしました。 でもそのひと月後には日本が大変なことになるとはその時全く思いもよりませんでした。
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ここ数年で、クルーズの魅力に取り込まれた私。 クルーズに出ることで日常から離れてたくさんのインスピレーションを受けるので、わたしにとってはお仕事の大いなる活力を生み出す場でもあります。 現に、HPでも紹介しているFeeling of Joy の瞑想も、アラスカクルーズの最中に心に落ちてきた情報なのです。
実は、クリスマスにソニアから、今年の秋は地中海クルーズで合流しましょうとのお誘いがあり、考えていたところなんです。 でも・・今、少し考えています。
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