ワン・ダンという考え方
One Done (一個完了)
日常生活の中で「え〜? また〜?」
「これ、いつまで続くの?」
「世の中ちっとも良くなってなーい」
「うまくいってると思ったのに…また逆戻り?」
なんて言う出来事がよくあります。
今朝もお隣の国の緊迫した状況がニュースで流れています。
子どもたちの毎日の行動から、国家間の外交問題まで、事の大小に関わらず延々と繰り返される出来事…
一見、コロナ前と全く変わらぬ人々の勝手な振舞い、調和を欠く行動に心が萎えそう。
そんな時は、
ワン・ダンと言う考え方で切り替えて心の平安を誰にも奪われないようにしたいもの。
思い起こせば、3·11の時、東京にいても毎日のように余震が続いた頃があります。木造の2階建てに住んでいましたから夜中にぐらっとくるとどうやって庭まで出ようかと一瞬にして頭を巡らせたものです。
しばらく経つと、グラッ、ドキドキには少し慣れてきたものの、これはいつまで続くのだろうと不安に駆られました。
数が増えていくカウントアップする考え方だと、これで98回目、あ、また増えた、99回目となってどこまで行くの…となります。
ですから…
同じ出来事に対して数を一つずつ減らすカウントダウンをしてみました。きっと余震も収まる時がある。例えば756回と言う大きな数を仮定して、その数字に到達すれば収束する、と考えると、ぐらっとくる度にそこに確実に近づいていると思うようにしました。
ですから…
グラットときたら「ワン・ダン」一個完了!と声にだしてカウントダウン。グラッと来るたびにその数からマイナスイチ。
それだけでも心の落ち着き方が違いました。
日々、周りで起きる出来事には私たちがコントロールできる範囲の外にあるものがいっぱい。
そういう出来事にいちいち反応していたら、体も心も持ちません。きっとこれもあれも良いほうに向かっている、進化の方向に向かっていると信じて、「ワン・ダン」
コロナが地球を訪れて以来、すべての物の見方が変わろうとしています。今まで隠されていたことや、ごまかされていたことや、不条理な出来事が外に出て日のヒカリを浴びるようになっているのです。
ただその途中は、たまったゴミがいっぱい周りに出て来ます。見てて辛いですし、心が痛みます。
そんな時だからこそ、誰かが明るい希望を持ち続けることで周りに良い影響が広がるのを期待します。
今日もフィールグッドな1日を…