2011年8月 8日 (月)

高校生サマーセミナー無事終了

昨日 8月7日、小田原で2泊3日の高校生サマーセミナーが終わりました。

6回目の開催ですから、歴代のセミナー卒業生は170名余りになりました。

初めは乗り気がしなくてイヤイヤ参加した高校生も、3日後の解散時には「短すぎる!、別れたくない!」と言って涙。  たった3日の体験が一生の友情をはぐくむ場所にもなりました。

今年も各シーンでさまざまなドラマが生まれました。 

昨日は、感動がいっぱいで、一日たった今も私自身、まだゆっくり味わう余裕がありません。

全国の応援して下さった100名あまりの個人、団体のみなさま、本当にどうもありがとうございました。

落ち着いたらレポートをサポーターの皆さまにお送りします。 30名の笑顔を楽しみにお待ちください。

今日の夕方は、英国在住のカレンキングストンさんとスカイプによる対談でした。

(がらくた捨てると自分が見える・カレンキングストン著 小学館文庫)

これはゆほびか誌の企画です。 心と住まいの片付けの関係など、大変面白い話題で40分があっという間でした。 カレンさんとは5年来の友人ですが、長い間バリ島を拠点に活躍。今は、イギリスのコッツウォールズに居を構えて、執筆活動中です。

Posted at 11:49 午後 ソーシャルリース |

2011年7月16日 (土)

高校生サマーセミナー 

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

来月8月5日からの、神奈川県小田原市で開催の第六回高校生サマーセミナー、現在最終準備中です。

参加高校生は男子14名、女子16名で合計30名。

遠くは沖縄から参加の3名をはじめ、3月の大震災で被害に会った東北の高校生2名も含まれています。 日常では出会うことのない仲間たちが集うグループダイナミックス。 毎年スタッフとしてかかわる私たちにも感動・感激がいっぱいです。

応援団となってくださる全国の皆さまからは一口スポンサーとしてご協力いただきましてありがとうございました。 おかげさまで総額100万円近くの応援を頂きました。

皆さまのお志を有効に使わせていただき、30名とそのご家族にとって一生の思い出になる3日間を作りたいと思います。 今年は暑さ対策にはいつもより気を使っています。

一口スポンサーの方々には、終了後、ミニレポートをお送りします。どうぞ楽しみにしていてくださいね。

今回6回目が終了するとサマーセミナー卒業生は通算170名になります。 早いものです。継続は力なり、と感じます。

Posted at 09:00 午前 ソーシャルリース |

2007年8月29日 (水)

トークライブ

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

随分御無沙汰です。 先週は夏休みをとりました。 妹と、姪と女性3人の南国への旅でした。 いつもの関係性も、環境が変わるといろいろ気付きがあるものだなあと再認識しました。 わたしは妹と2人姉妹、まったく違う性格ながら昔からとても仲が良いです。幼いころから、両親は私には語学を、妹には音楽の道を割り振って(?)くれたのでお互い異なるジャンルでぶつかることもありませんでした。 姉妹っていいものです。

バカンスから戻った翌日、リフレッシュしたからかとても元気で、日の陰りだしたころから3時間で、雑草生え放題だった我が家の庭は芝刈りをしてとってもさっぱりしました。 本当は芝の部分も、憧れのターシャ・チューダーさんの庭のようなワイルドガーデンにしたいのです。ブルーベリーもたくさんできています。 先日は庭のブルーベリーでパイを焼きました。

さて、26日は大阪のトークライブ。

印象深いトピックでの対話がたくさんありました。 闘わないセールスアプローチ、夢の叶え方、家族との付き合い方、などなど。質問してくださた方々、勇気に感謝です。 他人の対話の中からヒントをもらったという人がたくさんいました。 「問題と答えはセットになっている」と再認識しました。 来年度は大阪は少し違った形での会を計画しています。お楽しみに。

翌日、27日は岡山のトークライブ。

手話通訳がつく会ははじめて。ちょっと緊張しました。ただでさえかなりスピードの出る話し方ですから。 手話通訳は外国語の通訳同様、15分ほどで交替します。 通訳さんにお願いしながら質問もいただきました。 以前、自分の著書を吹き込んでオーディオライブラリーを作りたいなと思ったことがあります。 今はCD会員システムがありますが・・・。 岡山でも多種な事例もいただきました。 今までの人生の中でどうしても人を(家族を)恨んでしまう、という話も。 その時の返答は「過去の料理の仕方は2種類、1)過去を調理して花で飾って、おしまい! ただ前に向かって歩むだけ、2)過去に囚われて、周りの人を恨んでしまうか・・・。う~ん、どっちもいいと思います。 恨みだって重要な学習課題ですから。でもできれば過去をすべて花で飾って、そのままそこに置き去りにして、今を充実させていけたらもっと楽しいと思います。

今日は友人のご夫妻が小学生の娘さん二人と小田原にいらっしゃいます。 久しぶりに小田原のとびきりおいしいカレーを食べに行きましょう。l

ろみ

Posted at 02:37 午前 ソーシャルリース |

2007年7月13日 (金)

ソーシャルリース

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

先週の沖縄の旅は、東京、大阪、北海道からも同行した心友たちとの邂逅もあり、特に七夕前後は大きなミラクルがいっぱい!ありました。 今、少しずつ腑に落としていますので、落ち着いたらブログに書こうと思います。 ビーチパーティとすばらしい夕日を堪能したあちらも今日あたりは台風に見舞われる様子、大きな被害がないことを祈ります。

沖縄から戻ってすぐ、東京で経営者一泊セミナーがありました。「京都むらさきの」という全国の呉服店経営者の方々の研究会です。 こちらからは過去5年あまり、定期的にご依頼をいただいていますが、毎回夜10時過ぎまでの長時間にもかかわらず、皆さんいつも大変熱心です。今回の研究会はいつもに増して内容の濃いものでソーシャルリースという考え方を皆さんと一緒に検証してみることもできました。 

着物という伝統文化の中には、現代の日本に取り戻したい心のゆとりがあると思います。 着物を扱う一つの企業体が、大きなビッグピクチャーのもとで意識を広げていくと、従来のものを売るという行為を超えて、縁のある人の輪がまわりに広がり、その人たちの生活にうるおいをもたらし、それが地域の活性化を促し・・・ 日本、世界にまで影響を作り出す・・・。 一見、つながらないような大きなことまでしっかりビジョンに入れてから目の前のすることにしっかり心を置く。 仕事、商売とはかかわる人の心持しだいで、いかようにもなるものだと再認識しました。 

またその思考経路、経営ビジョンの広げ方、仲間とのつながり方そのものは、その部分を抽出すると一つの業界だけでなく、別の業界、世界でも汎用可能であるということは、本当にわくわくする考え方です。経営を担当する方々と今後もっとつながっていきたいとおもいます。

このように、ブレーンストーミングの中で、目の前の小さなことととてつもなく大きなビジョンがつながった瞬間、わたしはいつも感動でいっぱいになります。 そして地球の明るい未来につながる希望が見えてきます。 ソーシャルリースのコンセプトは今年に入って以来、刻々と明確になってきているものの、沖縄での「チーム双龍」のプロジェクトや、今回の研究会を通して、実際にその場と、その空間で「料理」していくことはわたしの今の最大の関心事。 

044 「京都むらさきの」のみなさん、今回もご縁と信頼をありがとうございました。 ろみ

Posted at 08:21 午前 ソーシャルリース |

2007年2月 7日 (水)

今年初めての沖縄

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

このところの暖かさは、関東地方にいても南国気分ですね。 でも先日訪れた沖縄はやっぱり春、いえ初夏のようでした。 

沖縄はソーシャルリースのプロジェクトで行ってきました。 ソーシャルリースって簡単に言えば「より住みやすい社会のための循環型システム」という意味の私の造語です。 循環型社会システム、多角的、多面的でWin-Winの仕組みづくりを活用するためにある企業体の立ち上げ時に関わらせてもらっています。

昨年、ある講演会で参加者の方からこんな質問がありました。「30代前半でいくつもの会社を経営し、投資もし、NPO社会事業の立ち上げもしているのに・・・なぜか達成感、充実感が長続きしない」と。 周りから見れば誇らしい活動で成果をあげていらっしゃるでしょうになぜ? 彼の質問にわたしは仲間の大切さを思いました。 それを一緒に喜ぶ、一緒にピンチを乗り越える、一緒にワイワイ関わる仲間がいるかどうかがカギではないかしら。

沖縄のソーシャルリースプロジェクトは志を共有する、専門ジャンルの全く違うメンバーで構成されています。その分野を知りすぎているとどうしても発想が現実に根付きすぎてしまうことがあります。何かを造っていくときには「え?」と聞き返すような自由な発想が飛び交うことが必要だと感じています。そのためには各々が自分の専門性を磨き、違うジャンルの仲間たちとフラットな関係で手をつなぎ、枠を超えた発想を具現化していくこと。 人と人が近づくとそこに化学反応、ケミカルリアクションが発生します。その合算力は無限大、計り知れないほど”化ける”ものです。 ますます人生が面白くなってきました。2_023  

Posted at 10:03 午前 ソーシャルリース |

2007年1月16日 (火)

今年初めてのブレインストーミング

こんにちわ、中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

ソーシャルリースって何? 聞いたことありませんよね。 それはSocial Wreathと綴る私の作った新語ですが、リースとはクリスマスの時期などにドアに飾る花の輪のこと。 今後広く伝えていきたい共存共栄型の社会のシステムにこういう名前をつけてみました。

リースは土台としてアケビのつるなどを巻いて輪を作ります。 ソーシャルリースのイメージとしては世界中のどんな場所に生まれた人も手を伸ばしてこのリースの土台につながることが出来れば、経済も、健康も、教育も、チャンスも、潤沢に潤い、それぞれの場所や立場で幸せな人生を楽しむことが出来るようになる、というシステムです。今いろいろ思考を展開中、詳しくはまた書きますね。 

英語の言い回しに「世界中の人のNEED(必要)を満たすものはすでにある、でも人々のGREED(欲望)を満たすものはない」というものがあります。There is enough to meet everyone's NEED, but not enough to meet everyone's GREED.

わたしは「100人の村」のメッセージを訳したときなどもいつもこの一文を考えていました。 そうだ、必要なものはすべてもう世界にはある、でもそれを一握りの権力を持つ人が自分の欲望とエゴで占有してしまうからあちこちにひずみがでて、そしてそれが不自然な格差世界を作り出し、ひいてはそこにテロという悲しい事態を生み出すことになると・・・

先日、同じ方向を向いている仲間たちに我が家に集ってもらって、今年初めてのブレインストーミング(=ゆんたく)が開かれました。 異業種、異環境のプロフェッショナルたちが集うとものすごいエネルギーが生まれますね。その中にいるだけで細胞のあちこちのスイッチがONになった気がします。 そこでそれぞれの思いでSocial Wreathを図に表してみました。 まだ産声を上げたばかりのソーシャルリースですが、これが今後どんどん自発的につるを伸ばして成長して世界に広がっていくのが目に浮かび今からとても楽しみです。 ろみ

_028

Posted at 12:44 午後 ソーシャルリース |