2020年8月 2日 (日)

メメント・モリ

「メメント・モリ」について

ロミコミという、当時私が配信していた朝のメルマガに書いたのは2017年の12月5日。


なぜ朝1番にその言葉を思い出したのか不思議でしたが、翌日大事な仲間が旅立っていったことを聞きました。Rさんが私に残してくれたメッセージだったんだなぁと思いました。


以下にそのロミコミを引用します。


↓↓↓


メメント・モリとは…

ラテン語で memento mori「自分がいつか必ず死ぬということを忘れないように」という意味、「死を記憶せよ」とも訳されます。


日々の生活に追われ、目の前の悩みに気を取られていると 忘れていませんか。

そうです、私たちは「期間限定の地球での生命」を一時貸借しているだけなんですね。


この世に生命を受けた時から、今この瞬間 誕生した赤ちゃんも、年期の入った大人たちも みなある方向に向かって歩いていきます。

その途中の景色はさまざま、共に歩く仲間もいろいろ。

でも 昨日より今日、確実に "すごろくのあがり、人生の卒業に向かって歩いています。


天台宗のお坊さまが「人間は死ぬために 生きているんだよ」と話してくださいました。

え??と思いながら なぜか腑に落ちるあたたかいものを感じました。けなげにゴールに向かっている自分の中に勇気が湧いてくる言葉でした。


そういえば 人は日頃から 漠然と死なないように” とビクビク 心配している気がします。


メメント・モリ「自分がいつか必ず死ぬ ということを忘れないように」を思い出し、

だからこそ いかに自分らしく この借りている生命の寿命を生ききるか

どのようにして 自分という人間がこの世に生きたという証を残せるか


卒業を意識して、明るく開き直って 希望を持って今日も前向きにいきましょう。 

(ロミコミ2017. 125日朝8時半配信)





話は続きます、、、


知り合いの奥様が7月末に天国に旅立っていったと聞きました。ご自宅で家族に見守られながらの静かな旅立ちだったそうです。


そこで金曜日(7月31日)のDJロミの収録で前述のメメントモリのことをお話ししました。



すると昨日8月1日のFacebookで、ワシントン時代に大変お世話になった方がホスピスで静かに旅立っていったと言うニュースが旦那様と息子さんの連名で流れました。


メメント・モリについて考えていた時だったので、旅立つ人がこの世に残すメッセージだったんだなぁと再び感じ入りました。


メメント・モリを意識すると、目の前のことでむやみに感情を乱されることがなく、あれこれ悩まなくなります。


メメント・モリを意識すると、毎日の生活がより生き生きします。


今日もFeel Goodな1日を…




Posted at 11:28 午前 このごろ思うこと | | コメント (0)

2020年6月14日 (日)

プチ生前整理しました。

不要不急の外出を控えるようにというお達しから始まり、ついに非常事態宣言が出て、みんなじっと耐え続けて、そして6月に入ってそれがやっと解禁になりました。

急にできてしまった「おうち時間」

Facebookの投稿やテレビを見ていると、家庭内整理整頓、不用品撤去、断捨離にいそしんだ人が多いということ。

私はどうせなら、と「生前整理」に切り替えました。

人生の卒業に近くなった人が自発的にする「生前整理」、また親がまだ存命であるうちに少しずつ整理を始める事が「生前整理」と思っていましたが、考えてみると年齢や状況にかかわらず、「生前整理」は誰にでも当てはまること。「断捨離」と「生前整理」では気合の入れようが違っていました。そこには新しい気づきがたくさんありました。

地球での滞在時間はもともと借り物なのです。

期間限定の人生を毎日粛々と卒業に向かって歩いているのが私たちです。

そう考えると、単に物を減らそうとしていた頃とは違うステージでの身の回りの整え方が見えてきました。

元々お片づけは好きな方ですが、私の弱いところは

・ まだ使える 

・ 私は使わないけど誰かがまだ使える


以前はホームパーティーをした際に、そういうものを集めておいて、皆さんに好きなものを持って帰っていただいてモノの新しい嫁入り先を探していました。でも自由に行き来ができなくなった今日この頃、物の流通にも限りがあります。


そこで思い立って買取業者を探しました。

ネットの中から自分の家に近い地元ののリサイクルショップを探して見積もりに来てもらいました。

感じのいい好青年はその道のプロ。今はスマホから価格をチェックすることも簡単にできるようでてきぱきと進みました。

服、衣類、ハンディカム2台、デジカメ3台、フォトプリンター、未使用の電気機器類、ホビーグッズ、書籍類、etc

でも…

我が家から出た生前整理品は、残念ながら一般的には価格が付けつかないものあるいは低いものばかりだったようです、笑。

マチュピチュにまで何度も同行したハンディーカムもデジカメも思い出はプライスレスだけど、経済的にはノーバリュー。

親切なその方は、衣服はメルカリ、本はブックオフに持ち込みでなどアドバイスしてくれ、ダイソンの製品など今我が家で活躍してるものやイギリスのアンティークのお皿などは売りませんかと言われたけれど…それはまだ早い。

結局、小さな台車1つ分を丸ごとそのまま引き取ってもらうだけになりました。

ものを捨てるにもお金がかかるこの頃、引き取っていただけただけでも感謝と言う顛末になりました。

お店に出さないようなものは途上国にボランティア活動で送ったりするそうです。私の古いデジカメ、でもまだまだ使えるものがどこかの国の子供たちの修学旅行で活躍できると思ったらなんだか嬉しくなりました。

いわゆる(使える)モノはどこかで、誰かに使ってもらえる可能性があります。

でも遺品整理をして処分に困るのはその人個人にだけ価値のあるもの(特に日記など)と聞きます。

この世をおいとまするときには、自分にしか価値のない私物は極力少なくして身軽に旅立ちたいとつくづく思いました。

飛ぶ鳥跡を濁さず。






Posted at 08:33 午前 このごろ思うこと |

2013年2月 1日 (金)

仕事を見つける気持ちの切り替えかた

以下は、今朝8時半すぎに全国の読者さんに流れた無料メルマガです。

Hello! 

「T.G.I.F  ティージーアイエフ」

これは Thank God it's Friday! の最初の文字だけをならべたもの。
「あ~ やっと金曜日、もうすぐ週末 嬉しいな」という感じです。

ワシントンDCで働いていた頃、金曜の朝に同僚に会うとお互いに「TGIF」と笑顔で挨拶したものです。
お互いに一週間の仕事をねぎらい、今日も一日張り切って仕事しようねとエールを交換。


また 金曜の夕方近くのビジネスメールの最後にはさらっと Have a nice weekend!(良い週末を)と書き添えました。
月曜から金曜までのハードな仕事も、週末の2日間がリフレッシュさせてくれます。

週末がお仕事の方は次のお休みまでもう一息ですね、よろしくお願いします。

今日は読者のみなさんと、ティージーアイエフ!とロミコミ上でエアーハイタッチ(?)したい気分です。
充実した週末が月曜日からの活力の源。



それにすぐに返信がありました。

★ 仕事がなかなか、きまりません。
年齢で落とされ続けています。
毎日TGIFです。仕事ありきのTGIF。なんとかならないものでしょうか。
とほほ…

◆ 日本ではいまだに仕事探しに年齢の壁があるのは残念です。 アメリカでは履歴書には年齢を書きません。また写真もつけません。その人の仕事をする能力だけを公平にみるのです。いずれ日本でもそうなると思いますが、今は今の対応の仕方を考えましょう。

この方の短い文章の中にいくつかのヒントが隠れていました。

今までの残念な経験から未来までも暗く予想してしまっている気がします。最初に2行にあきらめと焦りが感じられるからです。

過去はもう過ぎたこと、忘れてしまいましょう。面接に落ち続けたのは過去です。もうあなたには関係のないこと、と忘れてしまいます。その時の失望感を引きずらないで毎朝リセットします。

大事なのは、今とそこから続く未来だけ、です。

あなたが引き寄せたいのはたったひとつの次の仕事、です。できれば自分の関心のある好きな領域の仕事を引き寄せたいですね。

毎日のTGIFから脱却するために、まずは時給で気軽に始められる仕事から動き出すこともおすすめです。選り好みをしていると、だんだん自分がつくるハードルが高くなります。だから時給のお仕事を有効活用して、「動き出す自分」を創ります。

時給のアルバイトを嬉々として取り組める自分ができると、幸運体質が育ってきます。

それをやりながら、気分が上向きになってきたときに、きっと次の扉がひらくことでしょう。

グッドラック! ロミ

Posted at 09:48 午前 このごろ思うこと |

2013年1月24日 (木)

「子育て」?「親育て」?

毎朝、配信しているロミコミ(無料携帯メルマガ)に以下のようなケーススタディをいただきました。

Q: 只今4歳0歳の子育中です。
今朝御飯を食べない事に4歳の息子を叱りました。今まで一番怒ってしまったと思います。叱りすぎはよくないのは、解っていますがかーとなって怒ってしまいます。
叱り方が解りません。優しく言っても言うこと聞かないし強く言ってもダメ出し八方ふさがりです。(ロミコミ読者)

二人のお子さんは予定通り「親育て」にまい進中!のようですね。

「え?親 育て??」

いえ、冗談ではありません。

● ちょっと以下のように考えてみると、今の八方ふさがりの状況が別の絵に見えてくるかもしれません。

それは・・

二人のお子さんは、生まれる前にママとなる人と空の上でこんな契約を交わしました。

「わたしはママが愛ある効果的な叱り方をマスターするために協力するね」

「わたしはママが忙しくても、自分をケアしていつも素敵な人で自立するために協力する!」 と。

だとすると、お子さんたちは“予定通り”に契約を遂行してくれてはいませんか?

● また「叱りすぎがよくないこと」だと解っているとありました。解っていてもそうせざるを得なかったあなたには、ちゃんと理由があるのです。罪悪感や自己嫌悪でむやみに自分を裁いて落ち込む必要はありません。

その理由、例えば・・・

幼い二人の子を育てるのに体力的に疲れていた、夫や周りの人からもっと助けてほしいけれど言えなかった、以前からの責任感が強くて何が何でも完璧にしたいクセが抜けていない、弱音は吐けない、夫の帰りが最近遅くて話をする時間もない、ご近所やママ友で気の合わないひとがいてストレス、最近一人で行動する時間がなくてイライラ、エステに行きたいけどいけない、貯金もできない・・・

どんな行動にも、その人には“そうせざるを得ない裏事情”が必ずあるのです。だからその事情を見直して、そこを改善するようにしなければ変わりません。いつでも納得のいかない行動になってしまうだけです。

「世界でいちばん自分を愛して」(日本文芸社版)に自分の愛し方を書きました。

お子さんがお昼寝をしたときにでもちょこっとずつ読んでみてください。子どもも夫もとりあえず横において、まずは自分を徹底的にケアして毎日 Feel Good(ごきげん)と感じられる人になっちゃいましょう。

それが、自分も周りにもいい感じでゆとりをもって対応できるエレガントな女性になる近道。

● また幼少期には何に対しても「ダメダメ」ばかりで、親をイラッとさせるじきもあるのです。そうやって自分の小さな世界を少しずつ広げていこうと実験中だと思います。それも成長過程の一つ、こっちもいちいちそれに真っ向から反応せず、あらあらやってる、とかわしてしまうのも手ですね。朝ご飯食べないからってその子の一日にはそう問題はないはずですもの。

最後に・・・

● 「自分がもしあなたのお子さんだったら」と考えてみます。

危険がない限りおおらかに接してくれる笑顔のママでいてほしい、と思うかしら。 完璧を目指さず、正しい生き方より「愉しい生き方」を実践しているママがいいな、かしら。たまには4歳の子の目線でパパを、ママを見てみると新鮮です。

とりあえずはもっと自分に優しくなっちゃいましょう。 あとはどうにかなります。  

グッドラック 

PS.ロミコミ無料配信新規登録は、https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=67123

Posted at 09:21 午前 このごろ思うこと |

2013年1月15日 (火)

時期はすでに 寒中お見舞い申し上げます、ですね。

新年あけましておめでとうございます。

年頭のご挨拶がだいぶ遅くなってしまいました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年早々の気づきとしては・・・

自分と時間の流れの関係性に変化が出てきた気がします。

わたしのまわりではある部分とてもゆっくり時間が流れ、ある部分、早回しに時が経つ・・

一定化していない時間の経過を味わっています。地球時間、宇宙時間には差がありますが、その渦の中をサーフィンしているような気分です。

でも心の奥はとっても静かで穏やかな2013年のスタートでした。

アメリカにいた頃、ふとしたことがきっかけで自分の地球滞在時間について考え始めました。

わたしたちは期間限定でこの世に生を受けています。でも通常はそんなこと忘れてしまっているのですね。借り物の命なのにずっとこのまま続くように錯覚します。

地球での生活の「卒業式」を意識しだした途端に、一日一日が際立ってきました。愛おしく思えてきました。毎日がより充実し愉しくなってきました。

両親が年を重ねていく姿をそばで見ながら、残りの人生設計をあれこれ考えてイメージが膨らんでいる今日この頃です。

今年になって新しい活動の方向性がはっきりしてきて、私たち一人一人の可能性も広がってきた気がします。ますます面白くなってきました。

お互い、いい時期を選んで地球に降りてきましたね。 

Posted at 05:30 午前 このごろ思うこと |

2012年4月10日 (火)

ケーススタディ (事例研究)

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

毎朝配信している無料メルマガ、ロミ・コミへの返信を今日もたくさんいただきました。有難うございます。

今日の内容は・・・・ 「反省は いらない」!?

新刊『幸せになるために捨てるもの 84のリスト』(日本文芸社)で最初に目に入るのがコレです。
わたしってなんてダメなの と自分を責めてばかりの自己批判型の反省をしていても事態は変わりません。それではいつまでも自分に自信が持てません。 
おまけに自分で自分のことをダメだと思っていたら、周りの人も同じようにあなたにダメ出しばかり。 
でも幼いころから、反省するところにのみ進歩あり、と教えられていた私は毎晩、一人反省会の常連でしたね。 反省することに“逃げていた”のだと思います。

必要なのは事態を冷静にふりかえり、次にはそうしないように考え、工夫をすること、以上! 反省の数 = 幸福感 ではありませんね。 

● ロミコミ無料配信新規登録は、 https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=67123

実は、昨年、以下のようなロミコミへの返信をいただいていました。

ケーススタディですので、回答しますね。

「上司との関係で悩んでいます。
ある仕事について上司の考えに賛同できません。上司は自分が過去に小さく成功したことがあり、自分の意見に従わない人を無能と判断します。普段の接し方まできつくなります。
自分で考えていることがあるのなら、具体的に指示してくれればいいのに、「私はそうは思わない」とか「おもしろくないね」とか。でも上司の考えもいいとは思えない。根拠のない漠然としたものを押しつけてくる。
そしてここが一番問題なんですが、私がそれを受け流せないんです。真っ正面から受け止めて、心底いやな気持ちになります。今となっては顔を見るのも嫌で、机の配置で上司側になる左半身がこわばります。
話ができる相手なら「私はこう思うが」と言えるのですが、反論を受け入れる性格ではなく、私もこれ以上にらまれたり、評価を下げられたくなくて、黙ってしまいます。そんな状態がいやで、会社が今までにないくらい楽しくありません。仕事そのものは好きなんです。
感情的になっていることはわかっているのですが、こんな気持ちが心のなかで増幅しつづけ、つらいんです。もしよろしければ、こんなときによい言葉を教えてください。」

● これを読んで、あ~、私も思い当たるという人がいらっしゃるでしょうね。

でもこの方の質問の中に、もう答えはあるのです。お分かりですか? それは「そしてここが一番問題なんですが、私がそれを受け流せないんです」 この文章にあります。

つまり、上司は変えられないから、自分がそれに対して受け流せるように工夫すること、です。 スルーできれば、いちいち気にならないし、仕事は仕事で割り切って、それ以上の時間をその上司のために使わない、そう決めることです。

それには・・・?

1) 仕事ではプロに徹する。 相手が指示をしないなら、チャンス。自分なりの仕事の進め方を研究する。 上司との会話はミニマムにして、いい仕事をするための社内のネットワークを構築する、チャンス。 仕事と感情を切り離してプロの仕事人となるトレーニングになる。

2) プライベートで何か楽しく打ちこめて、幸せ度アップすることを探す。 週末、いい時間を過ごせば、そのエネルギーは月曜から使いまわしできます。 仕事人間から解放され、自分の人生をもっと真剣に楽しむことに目がいくチャンス!です。

こういうようなケーススタディは、自分の事例でなくても他人の事例からたくさんヒントをもらいます。 

今週木曜日 12日の仕事帰りに新宿で「さつきの会」 ケーススタディ・新しいものの考え方を手に入れてみませんか? 人間関係はよりスムーズになります。御申し込みは romiseminar@yahoo.co.jp 詳細はHPに。 残席わずかです。

★★★

「幸せになるために捨てるもの84のリスト」中野裕弓 著
出版記念「グッバイリストキャンペーン!」です。

◎こちらです。
http://www.romi-nakano.jp/campaign/

Posted at 10:27 午前 このごろ思うこと |

2011年11月10日 (木)

お財布作っちゃいました!

明日は2011年11月11日、一がずらっと並びます。

ジャジャジャ~~ン♪ 発表します!

その日に、私のプロデュース商品第一号のお財布・コインパースがデビューです!

わたしは数年来、Feel Goodになるためのセミナーや、Feel Goodな生き方の本を書いています。 実は、セミナーやカードや書籍に加えて、日常の中でこれを使うとFeel Goodになれるものや、雑貨を作りたいとずっと思っていました。 

その第一号がお財布ツインセットです。

「お金持ちマインドの育て方」(大和出版)を書いて以来、雑誌などでもお財布について、お金の扱い方についての記事の依頼などが増えました。その度にいろいろ試し、学んできました。

わたし自身は数年前から同じデザインのお財布とコインパースのセットを色違いでずっと愛用してきました。 でもその品川のホテルにあったお店がクローズして以来、同じようなものを街で見かけるものの、なかなか満足するものを探せませんでした。

そこで・・・ 作っちゃいました。

長財布とコインパースのセットです。 お札は風水的にみても、折り曲げずに伸ばしたまま、のびのびと長財布に入れてあげるのがよいのです。 また、長財布にコインも一緒に入れるより、コインはコインでかわいい四角のパースに入れておく方がスマートです。

長財布にはカードもたくさん入ります。 一日の終わりに、中からレシートの類をすべて出して、長財布をすっきりさせてあげましょう。 レシートがくちゃくちゃに入っていたり、カードが重なって膨らんでいるお財布では、お金の流れが滞りそうです。

人の意識がもっと進化したら物々交換に還る!・・・のですが、それまでの間は、まだまだお金が大切、貨幣が生活の潤滑油となります。 

だったら、お金のおうちであるお財布に注意を向けてみたいもの。 お財布は定期的に(2年に一度くらいは)新しいものに取り換える方が運が上がります。 どんなに気にいって使っていても、傷ついたり汚れたり角が取れたような、かなり年季の入ったお財布では残念。 また、不要なものをいっぱい溜めこんだまるくふくらんだお財布もお金を出し入れするたびに大変そう。

2012年目前、思い切ってお財布を新しくしようと思っている方、お勧めします!

今回はDaisy Company オープン特別価格です。 HPは11日に正式オープンしますので、もうちょっとお待ちください。

商品ロゴは Daisy Company

デイジーと言っても、ドナルドの恋人のディジーではな(笑)、お花のデイジー(ひなぎく)です。ディジーの花は、黄色い花芯のまわりを白い細長い花弁が囲んでいます。

花弁が私たち一人一人だとすると、その元は一つにつながっている、つまりワンネスを説明するのにとても便利なお花です。 これは講義の中でも良く使うたとえ話です。

今回ご縁があって、永年の夢のFeel Goodなものを具現化する運びになったのは本当に嬉しいです。私を信じて応援して下さるTさん、Mさん、有難うございます。

Posted at 01:21 午前 このごろ思うこと |

2011年11月 8日 (火)

北欧レポートつづき

先月北欧を訪れた時、ヘルシンキは日曜日でした。

町の観光をしましたが、おもなお店は日曜休みで驚きました。

神様が地球を創った時、6日間働いて、7日目は安息日と決めたのでしたね。 あちらでも日曜日は礼拝に行ったり、家族で過ごしたり、それぞれに人間らしい生活をする日なのでした。

そういえば、日本だってちょっと前までは土曜は半ドン、日曜は休み、でしたね。

それがいつの間にか、24時間オープンのお店があちこちに出来て、「24時間闘えますか?」なんているCMがあったりで、すっかり便利を追求する環境になりました。

それって便利だけれど、ほんとに必要?と問いかけてみる必要がありそうです。

冬は特に日が暮れるのも早いけれど、3時半過ぎには家路を急ぐサラリーマンたちが自転車で町を駆け抜けて家路を急ぐ風景だそうです。 その時間なら、家に帰っても子どもたちと過ごしたり、夕食後大人たちが集う時間だってありそうです。

北欧は自転車の国、でした。 子どもを乗せる箱型車が前についている自転車もよく見かけました。 子どもたちはその箱のなかで、上からふたのようなものがかぶって、寒さを感じないように守られていました。 ママチャリを見かけることは少なく、みんなカッコイイスポーツタイプの自転車でバッグをななめがけにして移動しています。 健康上にもいいですね、運動不足も解消です。

日曜に町を歩いている時、ショーウィンドーにベビーカーばかりが並んだお店がありました。 車のショールームのような感じで、いろいろな機能の日本ではあまり見かけない大型の乳母車(古い?)がたくさん並んでいます。 スプリングもよさそうで、まるでベビーカーのベンツのよう。 その乳母車も自転車も地下鉄に乗れるのです。 便利ですね。

乳母車が充実、ということは、子どもたちが大切にされている社会、という気がしました。

子どもは未来の宝物、ですね。

Posted at 10:42 午後 このごろ思うこと |

2011年10月 3日 (月)

人の可能性は無限

私がいつもお世話になっている知人の旦那様がとても興味深い本を出版されました。

「サンタが贈るお母さんの教科書」 木下山多著(こう書房 ¥1300+税)

12年にわたる商社での国内外での勤務経験の後、自分の情熱は教育にあると気づき、35歳、二人の子どもがいる状況で転職。 中学校の非常勤講師から後に教師という経歴の持ち主。 将来を約束されている立場を捨てて、情熱をもって教育に転向された勇気に感服です。

お母さんの教科書となっていますが、これはどんな大人が読んでも“使える”内容、素晴らしいです。子どもを育てるように、自分自身をこう育て導けばもっともっと可能性が広がる、と思いました。 ずっと教育畑一筋の方ではなく、途中から教育界に転向された方だけに、独自の豊かな社会人体験からくる視点が、共感するものが多くてとても興味深かったです。ほんと、大人の自分育てに大いに役に立ちます。 読書の秋に是非。

「可能性は無限」

土日は、スペシャルオリンピックス(SO)の全国大会に出ていました。

スペシャルオリンピックスはオリンピック、パラリンピックと並び3つの世界規模のスポーツの祭典のひとつで、知的障害を持つ方々のスポーツを通しての積極的社会参画をサポートしています。

ここ数年来、専務理事として関わらせていただいていますが、今回はパネルディスカッションのコーディネーターもしました。 パネラーは理事長の有森裕子さん、支援企業からヤフー株式会社、株)ウィルコムの担当の方々、国際舞台の経験を持つアスリート(競技者)2名、ドリームサポーターの森理世さん(元ミスユニバース)の6名。

SOの魅力と、これからの活動展開についてそれぞれの立場からのコメントにとても刺激を受けました。 わたしが目指すコミュニティ創りの活動とリンクしていると再確認。

分科会では、アスリート20名のスピーチコンテストの審査員をしましたが、彼らの夢を語るスピーチに改めて可能性は一人ひとりが開いていくものと納得。 SOに関わった人がなぜその魅力に惹かれていくのかを垣間見た一人ひとりの生き方、前向きな姿勢でした。 

47都道府県に活動は広がっています。コーチもボランティアも募集しています。 是非、お近くのSOの活動をご覧になってください。 

 

Posted at 10:29 午前 このごろ思うこと |

2011年9月 7日 (水)

高校生セミナーのスポンサーへの御礼状

今、最終レポートをまとめているところです。

また参加者30名が、最後の日に書いた、「1ヶ月後の自分にあてた手紙」を、昨日投かんしました。 受け取った高校生の顔が目に浮かぶようです。

なぜたった3日間であんなに子どもたちの顔が変わるのか、、、、先日も関わったスタッフ数名が我が家で集い、その時の感動を話しました。

わたしもこの一カ月、それをずっと考えています。 

人が変わる、もとに戻れる環境・・ それを大人の社会にも汎用できないか・・・と。

今後は高校生サマーセミナーのOBが、高校卒業後に集える機会を作っていこうと計画しています。 新しいものの見方、社会への関わり方など、先輩が後輩に引き継いでいけるシステムを作れればと思います。

また、来年から、卒業生フォローアッププログラムの計画もできつつあります。 170名になったセミナー参加者と、新しい形で繋がっていくことを楽しみにしています。

ーーーー近況報告ーーーー

先日、ゆほびか12月号の取材がありました。 (10月15日発売)

その月の付録はわたしのCDになるということで、CDの録音もしました。 CDは45分の長さで、スタジオは2時間予約してありました。 でもほとんど一回撮りで、スタジオ滞在時間50分で終わりました。 「浜辺の足あと」も入っています。

また、友人たちの取材も、ということで全国の友人たちのコメントも紹介されるようです。

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グッズのプロデュース企画に取り組んでいます。

実はいつか独自ブランドのグッズを作りたいと、名前も考えていました。

日常で使うと、毎日が幸せになる、そういうグッズを作りたいと思っています。

まずはこだわりの長財布とコインパースのセットです! 自分が使いたいと思えるものを作るとは何と楽しいことでしょう。 もうじきブログでもHPでもご紹介しますね。

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画期的なダイアリー開発中です。

チームロミは全国で30名ほどいるのですが、その中で「モノづくり」メンバー4名で立ち上げたFGダイアリープロジェクトチーム。 4人のグループダイナミックスが絶妙で、作っているプロセスそのものがとっても楽しいです。 わたしの分野は今日一応完成しましたので、あとは商品開発のプロたちにバトンタッチです。 ココちゃん、ラメさん、エディ よろしく~

Posted at 12:02 午前 このごろ思うこと |

2011年7月 2日 (土)

夏対策

東京は暑いです。 これで梅雨明けしたらどうなっちゃうのかしら。 溶けちゃうかもしれません(笑)

節電と猛暑の組み合わせは、わたしたちにいろいろ工夫することを教えてくれますね。 7月1日から節電がぐっと身近にやってきた感じです。

昨日、銀座でタワーパーキングを利用したのですが、そこに「電気の供給輪番制に当たった場合は、タワーから車を出せませんのでご了承ください」といいう張り紙が・・

もちろん事前にわかったら、パーキング受け付けないのでしょうが、以前、急いでいる時に停電して、自宅のガレージの扉が開かなくって困ったことがあったのを思い出しました。

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≪我が家の節電、夏対策あれこれ≫

● ゴーヤの種をいただいて、大切に育てています。

今、3本が伸び始めたので、ゴーヤカーテンをつくるべく、ひもを貼りました。

●通販で遮熱効果の高いすだれを購入しました。 ちょっと部屋が暗くなりますが、確かに直射日光は和らぎそうです。

●水にぬらして首に巻くものを数種、試しています。 氷ほど冷え過ぎずにいい感じです。

でもこれで外出してもいいというような、もうちょっとおしゃれなものが欲しいです。

●ソーラーランプもゲットしました。 ちいさなパネルですが、夜の常夜灯分くらいはカバーできます。 携帯も充電できるケーブルもついていました。

こんなにふんだんにある太陽光を使わないという手はありません。

本当はすべての家の屋根がソーラーパネルになったらいいのにと思うのです。

少なくとも自分のところの電気を少しでもカバーできれば、電気が必要な公共機関や工場に回せるのですから。

●髪を短く切りました。 まあ、これも暑さ対策かしら。 でもポニーテールの友人によると長くして束ねた方が涼しいらしいです。

●冷蔵庫にビニールのカーテンがいいらしいですね。 わたしは冷蔵庫を開けてから、いろいろ悩むことがあるので、ビニールカーテン探してつけましょう。

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★ 7月5日の東京・新宿の「まろわの会」チャリティイベントはすでに完売、満席になりました。 ありがとうございました。

 7月23日(土)の東京・青山での 浅見帆帆子さんとのジョイントトークは残席わずかだそうです。 帆帆子さんは次々とベストセラーを生み出す作家としてだけでなく、インテリアデザイナー、最近はジュエリーデザインも手掛けるマルチタレントの持ち主。 ステージでトークする帆帆子さんとわたし、企画運営を手掛けてくれる紘子さん、響子さんと仲良し4人組の初コラボ。 準備も大いに楽しんでいます。 是非お越しくださいませ。

http://www.women-link.org/event20110723

● 昨日の中目黒の「山本兄妹」のライブは大盛況。 満席でした。

オリジナル曲の歌詞も曲も素晴らしく、大好きなファミリーフェアはいつも家族の絆を感じてなごみます。 昨年の高校生セミナーのDVDのイントロに使わせてもらったHEROという曲も大好きです。 三重出身の清人さん(兄)とキュートな絵里香さん(妹)の絶妙なハーモニーは一押しです。  山本兄妹HP http://ameblo.jp/yamamotokyodai/

 

● 明日は大阪で初めての一日セミナー「Spireality スピリアリティな生き方」です。

久々に、新作のセミナーのレジュメを書き下ろしました。

先日の東北旅行の時にひらめいたキーワードがその中心になります。初めてのテーマをお披露目するときはいつもワクワクします。

では、これから大阪にGo! 

Posted at 11:22 午前 このごろ思うこと |

2011年6月27日 (月)

引き寄せがスタート?

意識をある方向に向けると、それに関連するものを引き寄せ始める。

シンクロニシティ(共時性)といいます。

わたしはこれからの新しいコミュニティ作りに関心があり、この秋にでもヨーロッパに思索を深める旅をしようと仲間で企画しています。

先日もテレビをつけたらBSでスウェーデンのドキュメンタリー番組をやっていて、引き込まれました。

今朝は、世界中に繋がるMoney & You という未来学者のバックミンスターフラーに学ぶ会のMLに香港のメンバーからスウェーデンのことわざが投稿されていました。 

   

2011年6月27日 10:42
Fear less, hope more, eat less, chew more, whine less, breathe more, talk less, say more, hate less, love more, and good things will be yours. ~ Swedish Proverb

恐れを減らして、もっと希望を持とう

食べる量を減らして、もっとよく噛もう

愚痴を減らして、もっと深呼吸しよう

おしゃべりを減らして、もっと思うことをきちんと伝えよう

憎しみを減らして、もっと愛し合おう

そうすれば、よいことがあなたにいっぱい降り注ぐでしょう。 (スウェーデンの諺)

わかりやすくていいですね。

そんな風にシンプルに生きたいもの。今日は少なくとももっとよく噛もう、と思います。

なんだか私の周辺にスウェーデンが引き寄せられてきたような・・・ 笑

Posted at 11:21 午前 このごろ思うこと |

2011年6月22日 (水)

長くつ下のピッピ

近くの世田谷文学館で6月26日まで リンドグレーンの絵本という展覧会があるというので昨日出かけてきました。

前回は、絵本を翻訳した石井桃子さんの作品展に2度も出かけました。 自分が幼いころお世話になった本や絵本に出会いに行くのは、おさげ髪をしていたころの自分を探しに行くようなもので、見ているうちに何とも不思議な感覚になります。

リンドグレーンさんはスエーデンの絵本作家さん。 長くつ下のピッピ、やかまし村の子どもたち、ちいさいロッタちゃんなどの絵本を書いています。

ーー紹介文よりーー

世界中の子どもたちに愛されている『長くつ下のピッピ』。作者のアストリッド・リンドグレーン(1907-2002)は子どもの憧れる生活を、ピッピという日常の価値観を超越した女の子の物語によってかなえてみせました。

リンドグレーンは生涯にわたり、ピッピのように子どもならではの時代を謳歌する子どもたちの姿を書き続けました。 それは大人の理想とする子どもの姿を払拭するもので、子どもたちは大人とは全く異なる世界の中に生きていることを明確にするものでした。

ーーーー

帰りに英語版のピッピの絵本を買ってきたのですが、改めて読むと、ピッピはわるい大人だって倒しちゃうくらいのたくましい強い女の子だったのです。 全く記憶にありませんでした。 昔の私はピッピのどのあたりに憧れたのかしら・・・ 

面白いのは、国によってその絵本につける絵の作者はそれぞれ。 イラストによってピッピの印象が全く違うのは面白かったです。

Posted at 08:48 午前 このごろ思うこと |

2011年6月14日 (火)

新しい携帯

ここ2週間、ドコモからの代車ならぬ、代携帯で過ごしました。

携帯歴、初めて故障したのです。 充電ができなくなってしまいました。

特に心当たりはありません。 しいていえば充電のラインのカバーが、いつの間にかなくなっちゃっていただけ。 (ゴミが入ったのかしら?)

保険で代わりの新しいものをいただいて、またいつものネイビーブルーの携帯にもどりました。

将来はスマートフォンに変えようと思って相談したら、アイフォンよりネットにつなぐのがちょっと複雑らしい・・

アイフォンとアイパッドの使い方のレッスン、有るかしら? 今のままでは使用頻度が低くてかわいそう。

フェースブックにも実はデビューしたものの、どう活用してよいかいまだはっきりせず・・ 

各地の講演会で「ロミさん、もっとフェースブック使ってください」と言われました。 アラスカの氷河の前で両手を広げている写真を載せているのだけど、それってお手上げ!って見えますね(笑)

ヨーロッパでの原発に対する国民の廃止の意思表示、サポートします。

国内では原発の二次被害の悲劇が報道されていました。 

今後はエネルギー不足にどう対処するのかが問題。

今、必須なのは地球を傷つけない新しいエネルギー源が早急に世の中に出てくること。 

わたしの見た夢(?)によるとそれはフリーエネルギー(環境を壊さない、値段も安い)で、それは太陽と大きなクリスタルとで出来るはずなんですが・・・ 早く出てきて!

Posted at 11:08 午後 このごろ思うこと |

2011年6月 9日 (木)

7月9日(土)小田原講演会見送りに

今日は、小田原まで車で往復してきました。

先日お知らせした高校生セミナーのための講演会の打ち合わせでした。

そこで・・・・

 7月9日(土) 小田原にて、このセミナーのファンドレイジングの講演会は 諸事情のため 急きょ見送りにすることに決定しました。

参加予定していた方、申し訳ございません。

高校生セミナーはもちろん予定通り開催です!

Posted at 10:54 午後 このごろ思うこと |

2011年6月 8日 (水)

久々の更新

毎朝7時ごろ、今日の分のロミコミを書き込みます。 毎朝、ひらめいたことを書きこむと、それが8時半ごろ全国に向けて配信されます。 

今日は「とにかくやる」 ーー そうしたら、すぐに浮かんだのがこのブログの更新!でした。

● ロミコミ無料配信開始は https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=67123

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ブログってしばらく留守にすると、書き込むことが山のようにあって、もう頭の中がラッシュアワーの山手線。

これにツイッターなるものが加わったら、どうなるのかしら。

昨日は我が家で「女神会ゆんたく」でした。 30代の女性3名、いつもの愉快なメンバー。 何時間ゆんたく(お話し)していても次から次への話題には事欠きません。 お互いにいい刺激をうけ、お互いの間の化学反応が楽しみ。

彼女たちは上手に文明の利器(?)を使いこなします。 昨日はずっと使っていなかったわたしのアイフォンも、再び息を吹き返しました。 SMSのやり方も何とかクリア。 年代の離れた心友たちは、本当にありがたい。 

ある友人が、恩師に「20歳離れた友人を持て」と言われたそうです。 それくらい年代が離れていると、お互いの想像を超えた発想と刺激をうけるからということ。 まさに実感です。

この会で、今、面白いことを企画しています。 今月中にはブログでご紹介します。

Posted at 07:16 午前 このごろ思うこと |

2011年5月10日 (火)

浜岡原発

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

政府の要請からたった3日で「浜岡原発」が中止の決断をされた中部電力に驚き、経営陣に あっぱれ!と賞賛をおくります。 大英断です! 久々にスピード感のあるリーダーシップを感じました。

もちろん、節電で日本の経済、雇用は大きく影響を受けるはずです。 でも、今回の福島の原発を見ていても、エネルギーの供給より、人々の命の安全を守ることが何よりも大切なことはみんな分かっています。

戦後、高度経済成長という奇跡を成し遂げた日本、どんな状況でも奇跡を起こせるはずです。

世界は右肩上がりの成長神話のなかで、石炭、石油、原子力ととれるだけのエネルギー源を使ってすごいスピードでここまで走ってきました。 世界はその恩恵もたくさん受けてきました。

でもそれって、このまま続くのがよいことなのでしょうか・・・・

人類が進化することにはもっともっと違う選択肢があるはずです。

~~~

昨夕、若い心友とふたりゆんたくしていました。

人生を幸せにこころ豊かに生きるためには、自分と周りの人を慈しみ、生まれてから光の国に行くまで、お互いいい感じで関わり合って、QOLの高い生き方を模索するにには・・・ 盛り上がりました。 21世紀型「ユートピア」、妄想が膨らみます。

夏の節電対策、サンシェードや、ソーラーライトを準備始めます。

Posted at 07:45 午前 このごろ思うこと |

2011年4月14日 (木)

情報の扱い方

久々の投稿です。

毎日、ブログでシェアしたいことがたくさんあるのに、その思いは毎朝書き込むロミコミでいい具合に消化されてしまいます。

ツイッターはまだ登録しただけ。活動始めていません(笑)

フェースブックも探し出してくださる方の承認依頼がいっぱいきて、アップアップ。

テクニカルな点でちょっと乗り遅れ気味ですが、今はこのペースが快適かもしれません。

情報って追いかけて知りすぎると、恐怖に取り込まれたりしませんか?

震災に関して、原発に関して、”確実情報”として教えてくださる方もいらっしゃいます。

先日、電話で伺っていて心がちょっとざわつきました。 内容に対してではなく、その情報がもたらす私の心への影響について、です。

「ごめんなさい、今、わたしは、心が幸せに感じる情報はいただいているのですが、そうでないものは、意識して、取りこまないようにしているものですから・・・」と伝えました。 特に3.11以降は気を配っています。

その事実は真実かもしれないけれど、それによって私の心が恐れや不安に取り込まれるのは考えものだと思うのです。

ずっと昔、心の声(ウメちゃん)と対話を始めたころ、きっちりと契約をしました。 それは

「私が知って幸せになること、人を幸せにできる情報はいただきます。でも知ってもどうにもならないこと、不安を増幅させるような情報は結構です」と。

Ignorance is bliss 「何も知らないことは幸せなこと」ということわざもあります。

すべて知っていないと不安、という人、自分の中に入る情報、出る情報は自分でコントロールできることを思い出してください。

今日から関西に出かけます。 

土曜日午後は「人間関係をスムーズにする極意」の講演会、ここでは久々のケーススタディをします。 それはご参加の皆さまからのリアルな事例について、どんどんお答えしていく公開カウンセリングのようなもの。 ケーススタディ問題解決法はウメちゃんの得意技、大好物(笑)です。 

また、日曜日朝は東北支援チャリティ講演会です。こういう時の心の持ち方・対処法をお話します。東北から距離的に離れていても、心は連日のニュースで結構疲弊しています。早めの対策でパワーアップしてくださいね。 どちらも大阪です。 seminar@office-youandi.com

その前に、和歌山と京都で友人たちとのお楽しみタイムでしっかりボルテックス状態になってから、と思っています。 

Posted at 03:50 午前 このごろ思うこと |

2011年4月 6日 (水)

今日のチャリティコンサート

毎日、毎日、頭はフル回転。 

いろいろな思考が色つきのアイディアとなり、立体的になって、日本の明るい未来への構想が広がっています。

日本に世界各地から沢山の祈りやいろいろな支援が寄せられています。 

各地で東日本大震災へのチャリティイベントも開かれています。

わたしも4月末に東京でチャリティトークショーを企画しています。

ーーーーー

さて、今日は友人主催の海外向けチャリティコンサートに行きます。

これはリビアと北アフリカに起きている内戦に祈りを送るイベントです。

日本も大変ですが、世界でも大変なところがたくさんありますね。

4月6日(水)  午後7時から (6時半開場) 予約不要

場所: 三鷹市芸術文化センター 「風のホール」

     JR三鷹駅南口 徒歩15分 

出演: ウォンウィンツァン のピアノ

     田口ランディさんの 朗読

     鈴木重子さんの 歌

入場無料で 寄付金はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とICRC(赤十字国際委員会)に送られるそうです。

Posted at 10:32 午前 このごろ思うこと |

2011年3月19日 (土)

行動指針

ロミです。

この非常事態で、人々の心の奥から、思いやり、親切、分かち合い精神、譲り合い、愛、祈り・・・いいものがたくさん溢れてきています。 日本人って誇らしい!と嬉しく思います。

と、同時に、不安をあおる情報も流れているようです。

こういう時は、自分に元気をくれるものは受け取り、そうでないものは、ただ、ただスルーする(エネルギーを浪費しない)ことです。 否定する必要もありません、ただ、スルーすればいいのです。

さて、東京に住む私のところに、そろそろ遠くへ転地したほうがよいと思うか・・と、問い合わせがいくつもありました。 みんな揺れています。今は落ち着くことが大事です。

そこで、昨日のロミコミに以下のように書きました。

Hello!心、お元気ですか?

今日の言葉は「You have choices
あなたには選択肢がある

揺れ動く中で、次なる自分の行動を決めるとき、どの道を選んだらよいか、ではなく、どういう心持ちで行動するかは あなたが選ぶことができます。

『愛と喜び』という気持ちで選んだ行動は、あなたに勇気と元気をくれ、大丈夫という幸せな気分が残ります。

反対に
『恐れと不安』という気持ちで選んだ行動は、あなたがどこに行こうとも不安と恐れも道連れにしてしまいます。

祈るとき、買い物するとき、義援金を送るとき、人と会話するとき、料理をするとき、インターネットを使う時・・・

どんな行動をとるにせよ『愛と喜び』の心で物事にあたってください。大丈夫!

恐れと不安という黒雲が立ち込めている今、『愛と喜び』を持って動くあなたの出番です。

それでも迷ったら、あなたの尊敬するヒーローならどうするか、想像してみてもいいですね。アンパンマンならどうするでしょうか?

わたしの場合はすでに「光の国」にいる大好きなターシャ・テューダー(アメリカの絵本作家・ガーデニングの達人)ならなんて言うかな?何するかな?と想像しています。

昨日は落ち着いて楽しく料理をすることができました。

何をするか、しないか、ではなく、どちらの心持ちで動くか、なのですね。

明日から3連休、是非『愛と喜び』でまわりを明るく・・  
ではまた来週。ロミ

Posted at 09:33 午前 このごろ思うこと |

2011年2月25日 (金)

浜辺の足あと (全文)

・・・浜辺の足あと・・・

ある日わたしは夢を見ました

浜辺を神と共に歩いている夢を

海の向こうの大空には

わたしの今までの人生の光景が

はっきりと映しだされ

どの光景の前にも浜辺をあるいている

神とわたしの二組の足あとがありました

最後の光景まできたとき

振り返ってみると ところどころ

足あとがひとつしかないことに気づきました

そしてそれはいつもわたしが苦境に落ちて悲しみに

打ちひしがれている時でした

私は勇気を出して神に尋ねました

「いつもわたしのそばにいてくださると約束されたのに

どうして私を見離されたのですか」

神は答えておっしゃいました

「わたしの大切ないとしい子よ

私は決してあなたのそばを離れたことはない

あなたが見たひとつの足あと

それは

苦しみや悲しみに傷ついたあなたを

そっと抱きあげ 歩いた

わたしの足あとなのだ」と

 

              マーガレット・パワーズ 中野裕弓訳

Posted at 12:17 午前 このごろ思うこと |

2011年2月18日 (金)

重ね煮 ご存知ですか?

お料理好きの中野裕弓です。

今日は「重ね煮」のお知らせです。

わたしが「重ね煮」に出会ったのは友人の戸練ミナさんからです。

彼女はパリでパティシェの勉強もされましたが、食育に関心があり、鍋に野菜を順番に重ねてお塩と野菜の水分だけでおいしく料理をする「重ね煮」のお教室を開きました。 わたしも習って、料理がもっと好きになりました。

彼女のご両親は長野県の安曇野で天然酵母のパン「べてぃずきっちん」を営み、叔父さんは岡山の川上町でマクロビオティックの料理で有名な「百姓屋敷わら」を作った船越康弘さん。 私も家族ぐるみでおつきあいさせていただいています。

「重ね煮」があまりにも美味しく、野菜本来の味を知ってほしくって、過去の小田原の高校生サマーセミナーではミナさんに食事担当もしていただき大好評でした。

この度、ミナさん監修で、広島の友人松井さんご夫妻が重ね煮 の宅配をはじめられました。 重ね煮がネットで注文できるようになったんです! 

是非一度お試しください。

おいしい重ね煮 ご注文 ・・・ http://kasaneni.jp.

とねりミナさん・・・ http://www.toneri-mina.com/

百姓屋敷 わら ・・・ http://www.wara.jp

関係者がみんな知っている人ってなんだかとっても嬉しいです。 

Posted at 05:12 午後 このごろ思うこと |

2010年11月30日 (火)

いい本に出会いました

「ロミさん、ブログをもっと頻繁に更新したらどうですか?」

と、友人が言いました。 そうですよね、ブログとはブロードバンド・ログの略で、ウェブ上に各日記のことなのですものね。

とはいえ、もう11月終わりです。 早かったですね。

● 先日、岡山在住の佐野公一郎さんからいいご本をご紹介いただきました。 佐野さんは「希望学」に取り組もうとされています。

『希望と絆』 いま、日本を問う

   カン尚中(カンという字が変換できずにごめんなさい) 岩波ブックレットNo.763

東京大学教授のカンさんは今はNHKの日曜美術館のナビゲーターとしてテレビで毎週お目にかかっている方ですが、ご専門は政治学。 あの穏やかなお話の仕方と、心に秘める熱い思い・・・ 私が尊敬している方のお一人です。 以前、あるところでお会いしたこともありましたがお人柄を感じる素敵な方でした。

この薄い小冊子(講演録2009年5月)は明るい未来を描けないで悶々としている人々にとって、一抹の希望と可能性を感じられる素晴らしい本だと思います。 

抜粋ーーー

「一人ではいきられないからこそ社会がある」 そうですよね。 

「・・私たちは、グラスルーツからの「チェンジ」を「考えていかなければなりません」

「このような時代背景の中で、少しでも光を見出すために、大人がやるべきことは、その正当性を問うということを忘れないということです。 そして、正当性を問うことの大切さを若い時代にきっちりと伝えていくことです。」

現実の社会問題、外交問題を一つ一つ見つめなおし、新しい解釈と対応の仕方を読者に問いかける本です。 いろいろ考える種になりました。 そしていつかわがやのゆんたくにお招きできたら・・と思いました。 ご一緒に日本の明るい未来の話を繰り広げたいです。

Posted at 12:27 午後 このごろ思うこと |

2010年8月 7日 (土)

新刊でました。

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

残暑お見舞い申し上げます。 

新刊は「100人の村と考える種」(ビジネス社・1200円+税)です。(8月9日発売開始)

2001年3月7日に当時の小田原の自宅のパソコンに入っていた一通のメール。 それがその後の私に大きな変革をもたらすとは思ってもいませんでした。 Cid_63f50755acec4ff6b571a2bc3fc554b

「世界の統計比率をきっちり盛り込んで世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。 その村には・・・』(本文より)

その時、世界という大きな単位は、円い地球儀として私の掌にのったのです。 世界と自分の繋がりについて考え始めるきっかけとなりました。

翌年には「マガジンハウス」が数字をアップデートしてカラフルな本が出版されその中でわたしの原訳もあとがきに載せてくださいました。 できるだけ英文のメッセージを忠実に訳したのですが、あちこちに私のそれまでに構築した世界観が入っていました。 

それに目を留めてくださった角川文庫が「100人の村に生まれたあなたへ」という単行本を出してくださいました。 (これはもう在庫がありません) その中には世界銀行で一緒に働いていた多国籍の仲間たちの話も盛り込みました。

それから随分時が経ちました。

今年の春、ビジネス社の武井さんが「この時代に即した新しい100人の村を出しましょう」と言ってくださりこの本が完成しました。 今回は「考える種 Food for thought」としています。 人生をいろいろ深く考えるその種になればという思いからです。 思考をめぐらすには考える種となるFood たべ物が必要ですよね。 食べ物があれば脳が活性してどんどん思考が深まります。

イラストは以前から時々一緒にお仕事をしているチームロミの一員でもあるオリーブツリーの守屋久恵さん。 100人の村のオリジナルメッセージに沿って明るい希望につながるイラストをたくさん描いてくださいました。 文と絵のコラボはいいですね。

次は考える種の続きで「Social Wreath 社会の環」について書きたいと思っています。

と、意識を飛ばしていたら・・・

一昨日、ある出版社から執筆のご依頼を受けました。 今年後半はこの本を書くことを楽しもうと思っています。 発売は年末か来年早々・・・ また脳が活性化してきました。

自分の想いが文章になって本が出来上がるというのはとてもエクサイティングな体験です。 私が本を出版するなんて学生のころはみじんも思いませんでした。 でも「100人の村・・」でもう30冊近く本を出したことになるようです。 読んでくださった方々、ありがとうございました。 

Posted at 08:41 午前 このごろ思うこと |

2010年6月 5日 (土)

「すべては予定通り」という見方

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

またしばらくブログ留守にしていました。

その間に、政情も変わり、日本はゴチャゴチャ、ガチャガチャしています。

こういう時に、変わらないものに目を向けて地に足をつけていないと、周りの批評好きの人たちの膨大な量のコメントに流されそうです。

鳩山さんの交代劇、辞任の前後など、人々の話題が次々に出る情報によってすごい勢いで変わっていきました。 街頭でコメントを求められる人もどの時点での感想か追跡できないほど。 

何かが起きた時、「ほらみたことか」的なコメントをする人が多いのです。 「やっぱりね」とか「前からそう思っていた」などなど。 外から見て失敗と見えることに対して、他人事としてコメントして自分は違うのだと(正しかったのだと)自分の身を守ろうとする・・  また相手の悪いところ、足りないところだけを指摘して、上からの目線で裁く人も多いです。

そんな時、「すべては予定通り」に事が進んでいる、と考えてみると興味深いです。

民主党が8か月前に自民党に代わって政権を握ったこと、鳩山首相が様々な問題と課題の波の中でここまできたこと、新しい首相が誕生したこと、それらがすべて大きな目から見ると「予定通り」だったと仮定すると、過去に必要以上に引っ張られることはなくなります。 それらのアップダウンを含めて、その先につながる今はそのプロセスの途中と考えてみるのです。 

誰が正しい、間違っている、あれはよくない、こうすべきなどという地球的な評価を越えて、「予定通り」日本は進化して、世界の進化を支えていると仮説をたててみる。 過去を分析して、責任を誰かに押し付けるより、しがらみを持たないで現在の状況を見て、その時、その時ベストだと思う方向にコマを進めていくだけ。 やってみて塩梅が悪ければその部分を修正していく。 

「人生万事塞翁が馬」、「わらしべ長者」を思い出してもそう思うのです。 人生、どの時点で善し悪し、正誤の判断評価をするかではなく、いろいろあってもそれらをすべて呑み込んでうねりができて未来に続いていく、と思うと、途中で余分な一喜一憂をしなくてすみます。

いろいろあるけれど、それでも人類はポジティブな方向に進んでいる、と信じています。 「過去の延長に未来はない」とも思います。 と同時に「未来は自由自在に選べる・創れる」とも思います。 

めまぐるしい変化の中で、どれだけ地に足をつけて今にいきることができるのか、今日はそんなことを考えてみます。 我が家でそういう話をする「ゆんたく」が開かれます。 今日のおもてなし料理は鶏のエスカベーチェ(?)、パエーリャ、それから・・・。 フライパンの向こうに世界を見てみます。 

 

Posted at 08:44 午前 このごろ思うこと |

2010年3月28日 (日)

石井桃子展

昨日は鎌倉で小中高の同窓生が10名集いました。

同級生チャミの7回忌。 私たちは小学校から高校までの12年間を同じ学校で、おさげ髪とセーラー服で過ごした大切な友達。

彼女とはお互いにアメリカの東海岸に滞在した時期が同じでアメリカでもチャミ夫妻と楽しい時を過ごしました。 中でもニューヨークに住んでいた彼らとワシントンDCに住んでいた私がどちらの都市からも3時間半~4時間ドライブの中間地点、ランカスターで合流したのは今でもよく覚えています。 ランカスターはアーミッシュがメイフラワー号でヨーロッパからやってきたそのままの生活をしているところ。 あれは収穫祭のころだった・・ いつも朗らかで明るいチャミとの懐かしい思い出。

海の見えるチャミの家でご主人と妹さんとそして同級生が集い、楽しい笑い声の絶えない午後、思い出話に花が咲きました。きっと見えないけれど参加していたチャミも楽しんだことでしょう。 

今朝からいろいろ考えることがあって、頭を整理しに散歩に出かけました。 行先は世田谷文学館。 4月中旬まで児童文学、翻訳家の石井桃子展が開催中。 なぜかそのチラシがキッチンに貼ってあって、今日は散歩の目的地にしました。 

行ってよかった! 

なんと子どものころ本の虫だったわたしが読み親しんだ翻訳本の数々は桃子さんの手がけたもの。 「ノンちゃん雲にのる」、「ピーターラビット」、「くまのプーさん」、「ふたりのロッテ」などなど。

2008年に101歳でこの世を去った明治生まれの桃子さん、その生き方に大変共感しました。 大学を出て文芸春秋の編集者に、若い時に海外に出かけ、イギリスの児童文学者の方々との友情、宮城での酪農生活、のちに子どもたちが集い本を読める文庫を作り、人生の最後の最後まで現役で好きなことを自分のペースで楽しく仕事をした方、

誰かに似ていませんか。 そう、数年前に96歳で亡くなったアメリカの絵本作家のターシャチューダーさん。 同じ波長をもつお二人とお見受けしました。 

桃子さんは子どもの頃の読書の習慣がいかに大切かを語り続けた方です。 展示会には、手書きの原稿(とてもていねいで奇麗な万年筆の筆跡)、愛用の鏡台や、小さなレスポアの化粧バッグとシャネルの口紅(いつもおしゃれだったそうです)、子ども文庫に飾ったお雛様、書斎の文具(電子辞書もお持ちでした)、若いころ彼女の撮った海外の写真、などなど、素敵な女性の生き方を見せていただきました。 

幼いころ、ご本で大変お世話になりました!と写真にご挨拶してきました。

本日の万歩計 14800歩! 寒かったけれど、途中の芦花公園の桜はきれいでした。 

Posted at 07:50 午後 このごろ思うこと |

2010年1月 9日 (土)

2010年によせて

しばらくのご無沙汰でした。 中野裕弓です。

明けましておめでとうございます。

ブログの更新はまだですかと何人もの方にメールをいただきました。 HPに新年のご挨拶を載せたのでちょっと気が抜けていました。 ご心配かけました。 私は時々風邪を引きながらも元気に新しい年を迎えています。 東京は年末年始と青空のよい天気が続いています。でも寒いです。 雪が大量に降って大変な地域の皆様、どうぞ暖かく過ごしてください。

さて、今年からすべてが「愛がベース」に変わるとお伝えしてきました。 皆さんの周りではいかがですか? 

私の身辺にも年末からまさにそれを実感するような大きな出来事がありました。 うまく話せませんが、人間は愛によって生かされ、私たちの本質は愛そのもの、それしかないと再認識、ピンチはチャンスのタネだということも実感するようなここ2週間でした。 そこには愛があり、感謝があふれていました。 それにしてもすべてが絶妙なタイミングです。 驚きます。

今年の私の新年の決意は「健康管理」です。 そろそろ本腰を入れて素敵なエイジングに備えなければと思います。 若返ることはできないけれど、年を重ねることを楽しむことはできると思いますので。

ーーーー

今月末から海外に出ます。

まずロスに飛んで、そこからメキシコクルーズ8日間の旅。 今回も前回のアラスカクルーズ同様に洋上のレクチャー三昧です。 主催はヒックスご夫妻、あの「引き寄せの法則」を初めて世に出した方々で、Abraham というエネルギーと繋がっていろいろなメッセージを世の中に出してくれています。

昨年のアラスカクルーズの途中でわたしはこのご夫妻のDVDを見て、ピンときました。 そこでご夫妻の主催するクルーズで年頭にいろいろ刺激を受けてくることにしたわけです。 日常から離れて2週間余り、それもおもに海の上。 一人の時間になるとAbrahamに呼応してこちらの「ウメちゃん」もきっと活発にいろいろ情報を流してくるのに違いありません。 どんなことが腑に落ちるのだろうと楽しみにしています。 

前回はネット上の不備でインターネット回線がつながらず洋上からのブログ更新ができませんでした。 今回は・・と張り切っています。 クルーズはもっと年齢が上になってから楽しむものと思っていたのですが、一度行くと、はまるわよと心友のソニアが言った通りはまっちゃいました。 今回もワシントンDCからソニアのご夫妻も合流です。

今年はそのクルーズでのインスピレーションを受けてから活動を開始しようと思っているので当面予定らしい予定、講演会などは入れていません。 世界が「愛がベース」に変わっていますから、求められるものも以前とは変わっているはず。 心をからっぽにして旅に出てきます。

Posted at 12:51 午前 このごろ思うこと |

2009年12月28日 (月)

思いもかけぬクリスマスプレゼント

クリスマスも終わりました。 どんなクリスマスでしたか?

イギリスではクリスマスの翌日、26日はBoxing Dayという日。 スポーツのボクシングではなく、以前の貴族(上流)社会の名残の習慣。 当時、上流階級の人たちにとってクリスマスは大きな社交の日。 その家の執事、メイド、料理人さんたち使用人は準備とおもてなしでその前は大忙し。 宴のあとの26日は忙しかった使用人さんたちをねぎらい、箱に入ったプレゼントを渡し、その日はお休みをあげる、というもの。 

イギリスに住んでいた時に 「Upstairs Downstairs」というテレビシリーズが人気でした。 ビクトリア、ジョージアン時代のロンドンの家は地下がキッチンなど使用人さんたちが働くユーティリティの場所、1階が応接室、食堂など公の部屋で、2階、3階は家族のベッドルーム、そしてその上の4階になるとぐっと階段もせまくなり、天井も低くなってそこは住み込みの使用人さんたちの部屋。 そこで繰り広げられる人間模様、とっても面白いシリーズでした。 どうにかして30年も前のこのテレビシリーズのDVDを探したいと思っています。

さて、わたしは・・・ 今年のクリスマスは思いもかけぬプレゼントをもらいました。

Blessing in disguise  (陰に隠れた神様の祝福)

一見するとピンチに見えることも、それは神様からの大きなギフトで人生を深く考えるチャンスという意味です。

青天の霹靂で大変なことが起こり、短い時間の間に事態が目まぐるしく変わり、そして最終的には神様にそして宇宙にありがとうとたくさん言うような結末になりました。 そこには人生を深く考える種がいっぱい詰まっていたのです。 「守られている」と深く感謝する体験で、こういうクリスマスプレゼントもあるのだとしみじみ思いました。

期せずして、25日の朝に発信した携帯メルマガ「ロミコミ」では

「プレゼント」とは一般的に贈りものと解釈しますが、別に「現在」という意味もあります。 過去を引きずったり、未来を思い悩まず、目の前の「現在」にフォーカスして今を大切に生きることは自分に対する大きなプレゼント だというようなことを書きましたが・・・まさに!でした。

Posted at 08:40 午前 このごろ思うこと |

2009年11月 3日 (火)

文化の日

10月は実に旅の多い一か月でした。 富山、京都、大阪、沖縄、大津、京都、岡山、大阪・・・・ どこもとっても楽しい、思い出深い時間でした。

昨日、久しぶりに自宅に戻りました。 前日の大風で木の葉があちこちに・・・ タクシーを降りると家の周りの落ち葉が目につき、掃いてきれいにしましたが(今回は昼間の落ち葉掃除です。笑)、この季節は掃いている先からハラハラ落ち葉が・・・ 風情があっていいですね。 今月は庭のお仕事にも時間がとれるでしょうか。  

今日は文化の日

半年前まで住んでいた相模湾沿いの小田原まで1時間ちょっとの朝のドライブ。 そこで9:30AMからのNPO法人、スペシャリオリンピックス日本・神奈川のイベント「継走リレー大会」に参加してきます。 法人の専務理事をさせていただいているのですが、このような走るイベントに参加は初めて。 お天気がリレー日和になりますように。 小田原で懐かしい人たちと再会するのも、加藤市長さんにも久しぶりにお会いできるのも楽しみです。

 

Posted at 12:29 午前 このごろ思うこと |

2009年10月26日 (月)

京都の講演会を終えて

昨日は京都NHK文化センターでの講演会でした。

お昼に京都に着いたのですが、駅前の雑踏に着物姿の女性や、男女とも着物を着こなしたかっこいい若いカップルを見つけてさすが京都!と思いました。

「新しい女性の生き方・ライフ&キャリアプランニング」というテーマでの2時間。 あっという間でした。 お話しているとどんどんウメちゃんが活性化してうきうきしているのがわかります。 女性の生き方がこれからの住みやすい世の中を作る鍵のようです。

ワークファミリーバランス(49:51の法則)、2足のわらじ、3人のレンガ職人、孔雀の羽キャリアプランニング、100匹目のサルのウメコ・・・などなど。 お話したいことが沢山ありました。 会場では広い年齢層の女性たちが熱心に聴いてくださいました。 これから社会に出る若い女性たちにも聞いて欲しい話です。 女性が自分の外側の社会と関わり、貢献するのに求められることは 男性とは全く違うのです。 正直、もしわたしが社会に出る直前でこれらを知っていたら・・と思うと、、、う~ん、想いがどんどん膨らみます。 過去は変えたいとは思わないけれど、妄想を膨らませるいい題材ではありますね。

昨日はオール女性の参加者のなかに、たった一人貴重な男性がいました。 それも最年少の参加者 Kくんです。 ママはわたしの友人で、昨年末の小田原のホームパーティ以来、、6月の東京のイベントでもママのおなかの中で参加、そしてこの世に生まれてきて今回が感激の初対面! 感動でした。 「この世に生まれてきてくれてありがとう~~」と思いを伝えました。 とっても進化した同志です。 これからの彼の育ち方、生き方がとても楽しみです。 (技術不足でこの紙面に写真をうまくアップできません。 ハロウィンの衣装がとってもキュートなのに残念)  来週、10月31日の大阪のイベント「Enjoy Your Life」(詳細はHP)にも彼はママと参加してくれるそうです。 ハロウィン姿のKくんは会場でアイドルとなることでしょう(笑) 会いに来てね。

京都の会あと、昨晩、岡山に移動しました。

「晴れの国おかやま」には珍しく、月曜の朝は雨。 朝のウォーキングは今日はお休みです。 駅の近くの運河沿いの道は私のお気に入りの散歩道でしたが、次回のお楽しみ。 そういえば、昨日の朝は大津・琵琶湖のほとりと近江神宮のウォーキングを楽しみました。 各地の朝のウォーキングが旅の楽しみの一つです。

今日は午後から岡山のアイナリーホールで、4回シリーズのトークライブの最終日。 今まで半年の総まとめのエクサイティングな会になることでしょう。 

Posted at 07:57 午前 このごろ思うこと |

2009年10月22日 (木)

行政刷新会議

民主党の経費節減のための行政刷新会議がいよいよはじまりました。

ここ長い間、慢性的赤字国家だというのに、今までこれほどまでに真剣にお金の使い方を考えたことがあったでしょうか。 税金が賢く使われていないことは薄々気づいていても、何もアクションをとらなかったつけも回ってきているのでしょう。 「親方日の丸」という言葉がありますが、国民は最後は政府がどうにかしてくれると漠然と思っていたのかもしれません。 英語には Bottomless Well 底なしの井戸ということばがありますが、なんとかなるとなぜか思っているんですね。 こんなに経済的大国の日本が国政は赤字だという意識が薄いのかもしれません。 私ももう少し真剣に考えなくては・・・

ハリウッドの映画で「DAVE」を思い出しました。 あまりいい政治をしないアメリカの大統領が、ある日、地方遊説中に急に倒れて植物状態になります。 でも側近たちはそれをひた隠しにします。 そしてその大統領に瓜二つの男を探しだします。 彼は田舎の職業紹介所を経営する人のいい男で身代り役にホワイトハウスに連れてこられます。 最初は戸惑っていた彼はその後、だんだんそれまでの政治の動きに疑問を持ち、自分なりの言動を動き始めるのです。

まず手始めに、故郷の田舎の友人の会計士をホワイトハウスに招き、財政の見直しを依頼。 そこで多額の無駄使いを見つけて、行政刷新会議で各部署に大きな減額を指示し、いつの間にか状況を全く変えてしまうのです。 そのプロセスにはハラハラします。 そのシーンを今日のニュースを見ていて思い出しました。 ぜひ、今までの状態を大いに刷新してもらいたいと思います。

政治も、経済も、世界の動きもすごいスピードで変わっています。 「過去の延長に未来はない」と実感します。 何事も「前例のないこと」に挑戦する勇気が必要です。 現代のリーダーたちに求められるのは、事態の変化を察知して瞬時に変化し、適応していく能力と言われています。 「継続は力なり」、「石の上にも3年」 もわかりますが、それだけでは時代に追い付かないのです。   

わたしはひらめきで動いているので、変わり身の早さは自分でも驚くぐらい。 まあ、これはウメちゃんの特徴だと思いますが・・・決断も早いので、いっつも「背水の陣」という感じで前に進んでいます。 最初は怖かったけれど、慣れてくるものですね。 今では、その変化対応力にも馴染み、毎日違う心境で事に当たることが新鮮で結構快適なのです。 周りの人は大変かもしれませんね(笑)

Posted at 11:41 午後 このごろ思うこと |

2009年10月 2日 (金)

寝坊するには体力が要る

ロミ @ ソーシャルリース in 富山です。

昨日の夕方、真っ赤な夕日が沈むまさにその時に富山空港に着陸。 素晴らしい日没に感激。 それにしても夕日があんなに真っ赤で大きいなんて・・・ 

羽田からの富山便は一機まるまるスーツ姿のビジネスマン。 少し遅れて機内にはいったら同じくらいの年齢の男性ばかりで圧倒されました。 女性は視界に私を含めて3名ほど。 全国市町村関連の会議があるようで、そのために全国の働き盛りの公務員さんが集結だったのですね。

全国市町村? シンクロしています。 一昨日は、小田原市長とのミーティングでした。 活気のある市と市役所づくりについて2時間、語り合い、ヒアリング、すごく手ごたえを感じました。 小田原市が全国区になるのも近い気がします。 ソーシャルリースの構想にも結びつくいくつかの秘策が浮かびました。

「寝坊するには体力が要る」

ほんとです。 昨年までは朝寝坊が得意でした。 いつまでもずっと寝ていられました。 ところが・・・目が覚めちゃうんですねえ、5時過ぎには。 どんなに夜遅くねても、です。 結論は寝るって体力が要るということでした。 なんだか新しい発見! 老人は朝が早い・・とは聞いていましたが・・・ いざわが身に起こると・・・ギョギョ、ですょ。 でもいいことには早起きとともに早朝ウォーキングの習慣も私の人生にいっしょにやってきました。

今日は富山の環水公園の運河の近くで朝を迎えました。 

起きて、メールチェックして、身支度して5時50分にはウォーキングスタート、丁度1時間の運動をしてきました。 その運河沿いの道は環境に配慮されていて美しく整備されていました。 町の人が同じようにウォーキング、ジョギング、犬の散歩を楽しんでいます。 「おはようございます!」と挨拶を交わしながら歩きます。 今日のコースはロミ版、運河ウォーク100選に加えました。 (先日は岡山駅の近くの運河ウォークも堪能し、100選に入れてあります)

本日の「第一”子ども”発見」は6時45分、パパと犬の散歩中の幼稚園児。 なにしろ早朝ウォークは平均年齢が高いのです(笑)

今日は富山大学付属小学校のPTAの会での講演と、パネルディスカッションです。 子どもたちの環境を良くするためのこういう講演の機会はとても嬉しいです。 チャンスをありがとうございました。

午後はサンダーバードで京都経由、今晩は大津泊り。 明日も楽しみな一日が待っています。 おまけに明日は満月なんですってね。

PS. 寝違えはなおりました。ご心配ありがとうございました!

Posted at 07:22 午前 このごろ思うこと |

2009年9月30日 (水)

寝具は大事

寝違えました。

先日、渋谷で“いい枕”を購入。 でもいい枕とは万人にとっていい枕とは限りませんね。

使い始めてから、何だか首のあたりが重いのです。 またもとの枕に戻ることにします。

でもベッドはアスリートの友人の勧めでとてもぴったりなものに出会えました。 イタリア製のマニフレックスといいます。 最近通販でも見かけるようになりました。 わたしの背骨には少し硬めがいいと思ってマニフレックス・スポーツというものにしましたが、とっても良く眠れて疲れが取れてごきげんです。(でもこれも枕同様個人差があるのでしょうね) 

届いたときびっくり。 高さ14センチ位もあるしっかりしたマットレスがなんと空気を抜いて圧縮してくるくる巻いてロールケーキ状態で来たのです。 人の手を借りずに簡単に運べました。 きっちり巻いてあるビニールの包装を解くと、勝手に広がってあっというまにフルサイズのしっかりしたマットレスになりました。 HPで動画を見ていたものの、そのシーンは撮影しておきたかったくらい。 

昨日の夜から雨です。

今日は都内に住む友人の引越しの日。 引っ越しに雨は似合いませんね。 雨があがってくれることを願います。 お手伝いには行けないけれど、がんばれ~~引っ越し~~楽しんで~~

午後は小田原に加藤市長さんと行政担当者とのミーティングにでかけます。 アメリカ帰国直後から11年お世話になった小田原。 この春、東京に転居した後も 市を良くするためにお役にたてるのは嬉しい限り。 小田原行きは実家に帰る気分、小田原大好き!

Posted at 06:41 午前 このごろ思うこと |

2009年9月25日 (金)

叔母の誕生日

昨日は久々に実家に帰り、両親と時間を過ごしました。 

私にとっては両親が健在でいてくれることが何よりの宝物。 

2001年に翻訳したあの「世界がもしも100人の村だったら」の文の中に

「もしもあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら…それはとても稀なこと」

というくだりがあります。 離婚再婚の多いアメリカならではのフレーズだなあと思って訳したものです。 私の家族では健在ということも、まだ一緒という部分も両方揃っているので本当に幸せなことです。 お茶を飲みながら近況を報告し、家の片づけをし、3人で食事に出かけました。 毎年恒例、親子の旅行会の沖縄行きの話に花が咲きました。

そして、今日は横浜の叔母の86歳のバースデー、彼女はわたしの祖母とご主人を看取った後、元気で気丈に一人暮らしをしています。 横浜の山下公園の近くで月に一度、お話し会を開いていた頃はよく通ってくれた叔母です。今日お祝いに駆けつける従姉に合流したいところですが、都合がつかないので、サプライズでスヌーピィのぬいぐるみの電報を送りました。 喜んでくれるかな。 (ぬいぐるみ電報、ネットで簡単に手配して送れるのですね。 幸せを運ぶメッセンジャー、 もっと活用しようっと) 

Posted at 09:45 午前 このごろ思うこと |

2009年9月23日 (水)

連休も終わりますね

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

シルバーウィークって誰がつけたのか、春のゴールデンウィークと対比して、また途中に敬老の日もあるのでこのネーミングぴったりですね。

昨日の晩も、眠い目をこらしながら、「白洲次郎」#2を見ました。 自分の信念を持ち、それを曲げずに生きようとする姿勢に心を惹かれました。 最近、私の身の回りにもこの生き方の姿勢を問われることがあり、深く感じ入るものがあります。

もう一つ、大局に立って世の中の流れをいち早くつかみ、アクションを起こす、というのもすごいことです。 それがいまこの時代に必要な先見性、行動力、変化対応力ではないでしょうか。 今日の完結編では、かなりグレーの部分を意識しながら吉田政権にかかわっていく姿勢が描かれているようです。 そのあたりも大変興味深いところ。

The Man of Principle  生き方にしっかり筋が通って、バックボーンが貫かれている人 っていいなあ。 白洲次郎さんにインタビューしてみたいこと、今日はつらつら考えてみます。

 

Posted at 09:31 午前 このごろ思うこと |

2009年9月16日 (水)

緑道ファンです

中野裕弓@ソーシャルリースです。

札幌から戻っても、あの13日の4時間の講演会のエネルギーの高まりは消えないままです。 何なんでしょう? 心地よい感覚はまだ続いています。

今朝も家の周りの散歩をしてきました。

世田谷に引っ越してきて嬉しかったことの一つは、散歩の楽しみ。 特にこの界隈は「緑道」と言われるグリーンベルトが縦横無尽に住宅街、商店街を走っているのです。 歩いていてこの緑道に行き当たると、迷いなくその道に入り込み歩き続けます。 

道の両側の家がそれぞれに工夫してグリーンベルトを取り入れている様子も面白い。 東京は緑が少ない、と言われますが、このあたりは植栽が豊富。 家の周りの緑や花を見ながらの早足の散歩は新しい楽しみの一つ。

小田原の丘の上の家は、3階のバルコニーから眼下の眺めが素晴らしくて、歩くことより、朝日の昇る相模湾やミニチュアのように見える新幹線や国道1号線を見下ろしてその景色を楽しんでいたのですが、土地が変わると楽しみは変わりますね。

小田原と世田谷とどちらが好きかとよく聞かれますが、答えはどちらも! 私の中には何かを比べるという意識より、どちらもいいところしか気にとめない、という感覚。 ワシントンDCからまっすぐ初めての土地、小田原に移り住んだ時も同じでした。 比べて、過去を偲ぶ ことはしないですねえ。 比べないし、過去にとらわれないって楽です。

朝の散歩をしながら、昨日の深夜の友人とのスカイプを通したチャットを思い出していました。

世の中に不要なエネルギー3つとは?? という問答で始まったチャット・・

昨日の私の答えは (1) 罪悪感、(2)無価値感、(3)不可能感 

(1)罪悪感があると、真に喜べない (2)無価値感はセルフイメージの低さであり、それに見合ったものしか引き寄せられない (3) 不可能感の先には”あきらめと妥協”の人生しか待っていない でしょ。

だからこの3つ、どれも不要なエネルギーなんです。

Posted at 09:16 午前 このごろ思うこと |

2009年9月 5日 (土)

高校生セミナーのこと

準備に半年もかけた第4回 高校生サマーセミナー、暑い夏の日に小田原で始まり、無事終わり、そして・・・・だいぶ経ちました。

その間、わたしはブログ冬眠状態だったので、リアルタイムでの書き込みはできなくて失礼しました。 今年で4回の合計参加者は108名、たくさんの感動と気づきと感激がありました。 関わってくださったすべての方々に感謝です。一口スポンサーのみなさん、スタッフ15余名、参加の25名の高校生、そして信頼して送り出してくださったご家族の皆様・・・ 地球の未来に希望をつなぐ一つの環ができていたと思います。 まさにSocial Wreath 社会の環です。 (HPから高校生セミナーにリンクしています)

HPにある集合写真にはおそろいのTシャツ姿のわたしたちが。 

Making a diffence to the World.   Yes, We Can !

「世界に変革をもたらそう、わたしたちなら で・き・る!」 4年前からこの同じロゴを使っています。 オバマさんよりちょっとだけ早かったのが自慢(笑)

最後に映像で締めくくるのですが、そこにわたしの以下の文章を載せました。 ずいぶん前のことのような気がしますが・・・・・・かけがえのない3日間でした。 

たった3日間の出会いと体験が 人生を変えることもあります
短いけれど強烈な体験

安心で安全な空間

同じ体験を経て お互いの心の絆は深まります


Be Happy

大切なのは

一人ひとりが幸せになること

そして幸せの輪をまわりに広げること

培った友情はこれからの人生のたからもの

自分を信じること
仲間を信じること
未来を信じること

そう、
可能性は無限!

そして気づくのです

わたしたちは一人ではないということ
一人ひとりの想いが世界を作るということを


Making a difference to the World


これからの世界に変革をもたらし

もっともっと素晴らしい世の中に!


Yes

We

Can !

中野裕弓

Posted at 09:01 午後 このごろ思うこと |

Pure Positive Thought

政局ウォッチが面白いです。

どこの党が、誰が、政権をとるかで巷は一喜一憂。 私の興味はどこの党か、誰か、よりも 「日本をいい方向に導く力を発揮」できる人たちが出てくれること。

それには政治家まかせではなく、個人個人がやれることがあります。

「日本の、そして世界の明るい未来」にむけて Pure Positive Thought (純粋で徹底的に肯定的な思考) を持つこと、それが大きなサポートになります。

評論家めいた批評や、過去の経験値に縛られた大人の見方、皮肉、批判、ではなく 純粋によりよい社会を願う思い、です。

このところ、ウォーキングを日課に取り入れているので、歩いている間、ピュア・ポジティブ・ソート を飛ばしています。 

今日は土曜日。 これからちょっと街にでかけます。

Posted at 08:34 午前 このごろ思うこと |

2009年9月 3日 (木)

Habit 習慣

今日のロミコミ(無料携帯メルマガ)は

Hello! 今日のキーワードは 「Habit 習慣、くせ」

いつの間にか習い性になった様々な行動。 あなたはどんなハビットをおもちですか?

意識したら新しい習慣をもつことも、長年のくせを取り外すことも自由自在。

一日は 誰でも平等に24時間。 でもどう使うかで満足度に大きな差が出ます。

今日は今までの自分のライフスタイルの棚卸をしてみませんか。

毎日書き込むこのメルマガはもう2年になる嬉しい習慣。 全国で4000人以上の方々の携帯電話に月曜から金曜まで、朝9時すぎに一斉に送られています。

毎日、閃いたものを書き込みますが、購読者の方に「わたしにぴったり!」といわれることも多いのです。 シンクロしているのでしょうね。

このブログ、何と一ヶ月あまり、私の習慣から外れてしまっていました。 

どうしたことでしょう。 7月、8月と書きたいことがたくさんあったのに、今はすべて夏の思い出になってしまいました。 どれも感動、感激の体験だったのに・・・ 月日は喜びも悲しみも、有頂天も、不調もすべて流してくれちゃうのですね。

今日からの新しい習慣、ブログ更新を始めます。

みなさん、夏の間大変ご無沙汰でした! 

● 無料携帯メルマガ、毎日張り切って書いています。  romi@wadm.jp まで空メールを送って登録してください。

Posted at 10:01 午前 このごろ思うこと |

2009年2月13日 (金)

この状況をどう乗り切るか?

サブプライムローンで経済が破綻した片鱗がアメリカのあちこちで見られます。

経済的にとても厳しい状況にあるのはアメリカも日本も貨幣経済に偏った他の世界中の国々もおなじことでしょう。 景気のよい話はどこでも聞きません。 

ボイジー市に夜中に着いたときのタクシーの運転手さんは女性で、バルト海近くの国から紛争ですべてをおいてアメリカに家族で移民してきて10年間、一生懸命働いて家を手に入れたけれど、その家も今回のサブプライム関連で手放してしまったと話をしてくれました。 故郷の家もボイジーの家も2つも失ってわたしは通常なら今頃は家族と一緒に家にいるはずなのに、夫の給料では足りないのでタクシーに乗っている。 以前は飲食関係の仕事をしていたが、どこに履歴書を送っても採用されない・・・云々。 聞いていてこちらも悲しくなりました。 きっと明るい日常が戻ってくるだろうからそれまで頑張って、と言うしかありませんでした。

それ以外何ができたでしょうか?歩いていく道が真っ暗なときこそ、目の前の小さな灯火を見つけてそれを大切に毎日を過ごしたいと思います。 

Count blessing  目の前の恵まれていることを見つけてそれを数えて喜ぶこと

スピリチュアリティとは現実から逃避するためにあるのではなく、厳しい現実を別の角度から見る目を養うことなのだとしみじみ思います。 このように経済的に厳しいときこそ、今まで読んだ本や聞いた話から、少しでも現実を明るく見る見方を思い出し、実践して、目の前の小さな幸せ、たとえば湯気の立ついっぱいのお茶とか、目が合って微笑み会える友人とか、花が咲き始めた庭とかに注意を向けて幸せを感じ取ることが大切。

今まで培ってきた現実の別の見方が今まさに試されているのだと思います。

昨日、ポートランドで友人の88歳のお母さんと話しました。 日本でどんな講演をしているの?と聞かれて、コップの水の話をしました。 英語ではhalf full (半分も入っている)とhalf empty (半分しか入っていない)と言います。 同じ水の量なのに、ハーフフルに見るか、ハーフエンプティとみるかで現実は違って見えると言う話に「まさに!」と。

明日、帰国します。 久しぶりの小田原は梅がもう満開でしょうか?

 

Posted at 12:20 午後 このごろ思うこと |

2009年2月12日 (木)

A letter from Oregon

ポートランド・オレゴンは快晴です。

昨日は大粒の雪が降っていたというのに、今日はまるで春の日のよう。 さすが寒さに強いオレゴニアン、町を歩く人もかなり薄着です。 ショッピングモールには半そでのTシャツ一枚の人もいます。

今朝、大好きな山、Mt.Hoodが遠くに見えました。 他の山の追従を許さない聳え立つ山、少し荒削りですが富士山に似ています。 とても絵になる風景で、朝のうちにビデオカメラに収めました。 いつかロミTVに登場することでしょう。

いつも思うのですが、オレゴンの大自然に触れたとき、そのスケールの大きさに最初は必ず戸惑うのです。 そして日一日とこちらの想いの縛りと 自然と自分自身との関係性が緩み、次第にその大自然にリラックスして心身ともにゆだねる心地よさを味わいます。 

時にはいつもと違う環境に身をおくことがいかに大切か身をもって体験しています。 いつもと違う環境はいつもと違う心の部分を刺激し、いつもと違う反応を引き出します。 それが旅の醍醐味。 いつもの思考回路に新しい道ができて、考えがいやおうなしに広がってくる心地よさを感じています。

午後はポートランドの旧い友人たちと話をしていましたが、いつもながら早く英訳の本が読みたいといわれました。 英語のHPもリクエストされています。 そろそろ重い腰を上げる必要があるかもしれません。

さて、スペシャルオリンピックスから以下のお知らせがありました。 是非、見てくださいね。

ーーーーー

この度のアイダホ大会に関しまして、急遽報道が決まりましたのでご連絡申し上げます。

1.スポーツニッポン http://www.sponichi.co.jp/

  明日(13日)の朝刊に今回の大会についての記事が掲載されます。

2TBS系列「みのもんたの朝ズバッ!」 http://www.tbs.co.jp/asazuba/

  明日(13日)に今回の大会についての話題が取り上げられる予定です。

ぜひご覧いただきたく存じます。 宜しくお願い申し上げます。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
JOMOクリック募金スタート!
皆さんの1クリックが「2009年SO冬季世界大会・アイダホ」日本選手団の
派遣支援となります。1クリックにご協力下さい。
http://www.j-energy.co.jp/cp/society/click_tp.php
             

認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本  URLhttp://www.son.or.jp                        

   

Posted at 06:29 午後 このごろ思うこと |

2009年1月24日 (土)

The Power of Hope

先月ワシントンDCに年一度の帰省した時、できたばかりの新しい博物館に行きました。

それは先日の就任パレードのペンシルバニア通りに面した国会議事堂のすぐそばにある「NEWSEUM」 ニューゼアム。 News と Museum をくっつけた造語が示すように、世界のニュース報道の歴史を集めた博物館でした

今まで世界を賑わした感動のニュースの数々、喜びの出来事、悲しい出来事の歴史が陳列されており、最近の人類の足跡を身近に感じました。 なかでも911のテロで溶けたビルの最上部のアンテナの部分には心が凍りました。 そして地下にはあのベルリンで崩壊した東西を切断する壁の一部が陳列されてあり、あの時の感動を追体験。 一滴の流血もなく、壁が壊されたあの興奮する報道を思い出しました。 あの時、歴史学者はその事態を想像し得たでしょうか?

先日のオバマ大統領の就任式で感じたものはあの時のあの興奮と同質のものだったと数日たって改めて感じます。

ベルリンの壁の崩壊は、当時それに直接かかわった重要人物だけの手柄ではなく、全世界の一人ひとりの意識の集結の賜物だったと思うのです。 もうイデオロギーに分断された世界はいや、ひとつの世界を構築したい、争いではなく共存を!というスモールピープルたちの集合意識。 

ここ数年来の私の活動のキャッチフレーズはそこから生まれました。

     「一人ひとりの想いが世界を創る」

世界のどこの出来事も もう“対岸の火事”と他人事のようにとらえていられません。

新しい進化した世界を創っていく担い手は オバマ大統領をはじめ、私たち一人一人ですから。

そう考えると燃えます! ヨッシャって感じ。 Yes, We Will !  そして・・・

YES, WE WILL SUCCEED !  必ず成功させます!

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Posted at 09:32 午前 このごろ思うこと |

2009年1月12日 (月)

続・家族パワー 

昨日はファミリーパーティのことを書きました。

そしてふと思い出したのです。 

それは21歳になる少し前、2年間の英国生活を終えて帰国した私が、短大に復帰した時のこと。 教授の一人が「おかえり、よくがんばったね」と歓迎してくれたあと「初心貫徹であちらで試験にも合格して戻ってこれたのは、自分がすごいと思っているだろうけれど実は日本で待つ家族の力なんだよ。」と。

教授いわく、海外留学などで目的からぶれることなく帰国してくる人は、日本で帰りを待つ家族がみなその人に関心を寄せて見守っている、応援している、それが成功のカギなのだそうです。

自分の頑張りにいい気になっていたわたしは、あっと気づきました。 母が毎週、薄いエアメールの便せんに何枚も、その週の出来事を書き送ってくれていたことを。 メールはもちろん、ファックスもなく、国際電話もとても高いのでよっぽどの時しかかけられません。 毎週、決まったことのように届く母からのエアメールを封を切って何度も読み返しました。 母の手紙のおかげで、今家族で何が話題になり、どんなことが起こっているかを知ることができ、家族の一員という意識が2年間の英国生活を支えてくれたのです。 ファミリーパワーは異国で孤独だった20歳ころの私を支えてくれました。

でも・・・

そういう家族がいない人はどうすればいいの? と思う人もいるでしょう。

だからこそ、社会に出て、縁があって出会う人たち、心の向きが近い他人たちがそこでインスタント家族を作って絆を作ればいいのだと思います。 英語ではExtended Family (拡大した家族)と言います。 場合によっては肉親より、インスタント家族のほうが力になる場合も。 

家族の絆、それはすごい力になるものです。 家族の絆を結べるような友達を増やしたいなと思います。

Posted at 09:29 午後 このごろ思うこと |

2008年12月27日 (土)

雇用問題深刻

テレビをつけると、年末で契約打ち切りになる派遣社員のことがとりあげられています。 就職相談に炊き出し(!)まで出たとはちょっと話が飛びすぎている気がしますが・・・

先日、心友の日木流奈さんとこの問題を話していました。 確かに状況は大変ですが、日本は全く職がないわけではない、と。 介護職ではこの時期、募集をかけているのに全く応募がないという状況だとか・・・  皆さん職を選んでいるんでしょうか。 でも「でもしか」(・・でもやるか、・・しかないから)で介護をされては介護されるほうも大変だとは思いますが。

ソーシャル・リース(社会の環)という私が考える人とモノが社会をめぐって社会全体の相乗効果を高めるという考え方をあてはめてみますと・・・

都会で仕事をなくした人たちが、こぞって過疎の村や働き手の欲しい田舎に移り住み、そこで農業に従事することを考えたらどうかと思うのです。 働き手が足りないという雇用のニーズが満たされ、なおかつ現代日本の危うい食糧事情も改善されるのではないでしょうか? そして私たち消費者は農業生産地を直接金銭的に支援する、つまり野菜を直接購入することで○○地区サポーター登録をするというもの。

リストラ対象者 → 田舎で職をえることができる & 農業生産者となり社会に貢献  &長期雇用も可能

農家 → 働き手をえられる & 農作物が増える & 日本の食糧の担い手となる

消費者 → 安全な野菜を日常に確保できる & 経済的サポートで農家を支えられる

単純ですが、こういう図ができるとそこにそれぞれのニーズが満たされ、より生活の質の向上した社会が出来上がると思うのです。

ニュースを見ながら、いろいろ考えをめぐらせています。 現状を嘆くより、工夫をすること、思考を広げることで必ず突破口が見つかるはずです。

Posted at 02:48 午前 このごろ思うこと |

2008年12月22日 (月)

ただいま 3332人!

冬至の夕べ、友人たちと箱根の温泉でのんびりしていました。

帰ってきて、いつものように明日の朝のロミコミ(無料携帯配信サイト)を書き上げ、予約配信を設定すると、なんと今現在、登録者数は全国で 3332人! 次の一人で 3333人。 3の四つ並びのすごくラッキーな人はだれかなぁと思ったらワクワクします。

昨年、12月17日から無料携帯配信を始めてまる一年が過ぎましたが、あっという間でした。 いつも前の日の夜、11:30ごろに予約配信の原稿を書いて休みます。 日課になったので、パソコンの前に座ると 書きたいワードが浮かんできて、その勢いで一気に書き上げます。 携帯の画面に入りきるように文字数を限定するのが楽しみです。 このときはウメちゃん(心の奥の声)が全開なので、あっという間に書き上げてしまいます。 

それを翌朝、全国の配信を受け取る皆さまと同時に私の携帯で受け取るのですが、いつも新鮮な気分でそのメッセージを読んでいる自分がいて・・・可笑しいですね(笑)

1年の間、何度か配信ミスでドキドキの瞬間がありました。 折角書き上げたのに最後の実行キー押さずに終了して、翌朝届かず、あわてて送りなおしたこともあります。 配信システムの不都合も一回ありました。 実はその日が私の誕生日で、通常だったら「お誕生日おめでとう」のメールが入る朝だったのに・・・残念。 また、いつものロミコミが9時過ぎに届かないと、「ロミさん倒れてるのかなぁ」と心配してくださる方々がいらっしゃるのはとても嬉しいです。 Thank you!  あまりご心配かけないようにしようと思います(笑)。

明日のうちに3333越えしそう。 これからも朝いちばん、英語のワードと私なりのコメントをつけて、一日を元気に過ごせそうなショートメッセージをお送りしますので楽しみにしていてくださいね。

中野裕弓・ 携帯無料配信サイト  romi@wadm へ”空メール”を送ってご登録ください。 

さっき書き上げた22日朝9時配信のメールのコンテンツは、先日の我が家でのパーティで私が実感したことです。 お楽しみに!

Posted at 01:13 午前 このごろ思うこと |

2008年11月11日 (火)

デジタルネイティブ 

ちょっとだけ秋の気配の沖縄で過ごしています。

ここでも毎日、特記すべきこと、驚くことが目白押しで日常のシンクロニシティの波を楽しんでいます。 

昨晩、NHKスペシャルをみました。 ご覧になりましたか?

「デジタルネイティブ」と呼ばれる 次世代を変える若者たちに関しての内容でした。 直感でこれは今後必要な情報だとキャッチして、友人たちと見ましたが、それは想像をはるかに超えるものでした。

生まれたときからインターネットを生活の一部としている子どもたちは、考え方の規範、人生に対する見方、姿勢が従来の私たちと全く違います。 現実と仮想現実の差を感じていないのです。 最初、実生活に足をつけていないと危ない、と分別くさく見ていた私は、次第に彼らは私たちとは多分DNAからして違う人種じゃないかと思ってきました。 私たちの価値観からみる仮想現実の危うさは彼らにはないのです。 つまり今までの私たちの常識では動いていないのです。

ひところ前、生身の人間らしい生活より、ネットの中に現実を見る若者の姿、IT企業で巨万の富を手にする若者の姿をみて驚きましたし警戒もしました。 このDigital Native といわれる人種(?!)はそのころのITに走る若者像をはるかに超えています。 驚いたのは“自分がお金を手にするために”という利己的な目的にとどまらず、世界を変革しよう、よりすみやすい社会を作り出そうとしているのです。 (たとえばエイズ撲滅など) それも使命感ではなく、いわばゲーム感覚で!

彼らをもっと理解して、応援していきたいと思います。 一緒に創り出せるものがあるはずです。 これからの世界を変えるストラテジー、進化ゲームを考えるとワクワクしてきました。

NHKスペシャル「デジタルネイティブ ~次世代を変える若者たち~

再放送は11月13日(木) 午前0:55~1:44 (12日の深夜)

詳細は: http://www.nhk.or.jp/special/onair/081110.html

必見です! 

Posted at 08:02 午前 このごろ思うこと |

2008年11月 3日 (月)

文化の日 

ちょっと静かな時間を過ごしています。

先週はよく動き回りました。 27日の岡山での今年最後のトークライブでは参加の方々からいただく「ケーススタディ」の質問用紙に「いろいろ考えているのですが、はじめの一歩が出せません」という質問。 ウメちゃん答えて曰く「今のあなたに必要なのは・・・はじめの一歩です!」 言われてみればそうですが・・・(笑) いろいろ考えすぎるより、単純に動いてみることですね。

参加者の中には今年の高校生セミナーの卒業生が二人。ケーススタディの質問用紙に「同窓会はいつですか?」とあって、とっさに「来年4月26日(日曜日)に」と答えました。 岡山で初めての高校生セミナーOB同窓会です。今からとても楽しみ! 楽しい企画にはどんどん日付を入れていこうと思います。 「いづれ、そのうち は、こない」(ウルトラカードより)ですから。

28日ー29日はしまなみ海道をわたって大三島にある「民宿 千年松」に。 女将の矢野真弓さんは親しい友人で、去る5月に数名で一泊旅行をして、その時、「こんなに素敵なところで宿泊セミナーをしたいわね」という話が実現しました。 大型バスを仕立てて岡山、倉敷、福山から乗り込み、40名近い方々と至極の時間を過ごしました。 美人添乗員、オモロガイドさん、賑やか宴会係の役をかってでてくれ友人たちの連係プレーはすばらしく、心から大笑いしました。 楽しく愉快な仲間、とびっきり美味しい食事、素晴らしい景色、密度の濃い時間と空間は 幸せな場でまさに「地上の天国」状態。 夜遅くまでいろいろな話題で盛り上がりました。 女性ばかりの会ならではの「ここだけのとっておきの話」も。 楽しい時間では自然と心が開きます。 深遠な話も開いた心からどんどん入って、腑に落ちていきます。 一気に加速するこの企画、近いうちにまた計画したいと思います。

28日の瀬戸内海の夕日は絶景でした。

29日、 帰路に生口島にある耕三寺へ行きました。 ここの丘の上にすばらしい光景が広がっているとも知らずに楽しいおしゃべりをしながら登ると・・ そこはギリシャとエーゲ海かイタリアと地中海と見まごう景色が。 「未来心の丘」というその白い石でできた丘は、イタリア在住の日本人の方が設計施工した神殿。 お天気も最高で、また近いうちにここに来ることを願いました。 日本には隠れた素晴らしいところがたくさんあるのですね。 イタリアのダマヌールの野外神殿を思い出しました。 

 

Posted at 08:07 午前 このごろ思うこと |

2008年8月18日 (月)

お祭り

中野裕弓です。

今日は小田原の商店街の夏祭り最終日。 企画した友人のお誘いで出かけてきました。 ハワイアンミュージックやフラの踊りを楽しんだあと、ゆんたく仲間とフレンチレストランへ。

おいしい食事を食べながら、高校生セミナーの話をしました。 小田原の仲間はみなこのセミナーに関心を寄せてくれていろいろ質問してくれました。 そして来年に向けていい提案、アイディアを出してくれました。 

「それにしても今の若い人たちが社会に出るときに希望を持てないのは、楽しそうに生きている大人のロールモデルが少ないからだろうねぇ」、「昔は「蛙の子は蛙」で結構、家の職業や父親の仕事を継ぐ人がいたけれど、今はそれも少ないねぇ」などなど。 確かにそうですね。 やる気が出ないというのは彼らの問題というよりは、イキイキ生きている大人のロールモデル不足が原因かもしれません。

だから・・・ 

これからの時代を高校生に社会に出る希望をもってもらいたくてこのセミナーを開催しているのです。

今回の高校生セミナー、1日目の夜にはワタミの渡邉美樹さんからの応援メッセージのVTRを流しました。 わたしの質問に熱く語ってくださる渡邉さんを見て、「毎日が面白くなるような仕事を選ぶ」、「自分のしたいことを仕事にする」、「仕事は苦痛であるという価値観を変える」、「勉強とは幸せになるためにある」 「新しい考え方に出会った」 などと人生について考え方が変わったというコメントをたくさんもらいました。 「渡邉美樹さんのような輝く大人を目指します!」と書いた子もいました。

2日目の午前中には雑誌の写真や文字を切り抜いて、自分の未来図のコラージュ(きりばり)を作り、3日目の午前中にはそれを踏まえて、お互いに夢の実現に向けての作戦会議。

どんな夢を語っても、だれも笑ったり、否定的なコメントもなく、皆、前向きに自分の応援団になってくれる場。 その場のポジティブなエネルギーにみんなの目が輝いていました。

もう3日もたったけれど、セミナーのシーンは心の中でとても鮮明。 いまだに私の心に新しいインスピレーションを沸かせてくれています。 みんな、ありがとう。

 

Posted at 12:02 午前 このごろ思うこと |

2008年8月16日 (土)

高校生セミナー つづき

中野裕弓です。

高校生との3日間は「安全で安心な空間を提供」することを大切にしています。 それは身の安全だけでなく、気持ち、感情の上でも「安全で安心な場」です。 

ティーンエージャたちが なぜ家で、学校で、大人を相手にあまり語らなくなるかといえば、それは彼らが一言語ると、周りの大人たちが分別を振りかざしていろいろコメントして、大人の考えを押し付けてくる、だからそれを回避するために語らなくなるようなのです。 ですから、この3日間だけでも、何を話しても、何を表現しても大丈夫で安全な場を作ることをスタッフは心がけました。

自分の心の状況や、思いを語っても安全な場があれば、わたしたちはもっと自己表現が楽しくなり、本音と建前の使い分けをしてストレスを残すことも減ってくるでしょう。

セミナーでは手のひらサイズの 「Feel good (なんかいい感じ)カード」「Thank you for・・・(ありがとう)カード」をはじめにたくさん配りました。 3日間の間、「あ、今なんかいい感じ」、「ちょっとうれしい感覚」 はすぐにこの「Feel good」カードに書きとめて、備え付けの箱に入れます。 そして人に何かしてもらってうれしいと感じたらすぐに「Thank you」カードに記入。 最初は「え~、書くことな~い」と言っていた人も、2日目、3日目になると もっとカードをください、と。 

一日を「Feel good」 と「Thank you」に照準を合わせて暮らしていくうちに、自分の“いい感じ”を逃がさずキャッチすることに慣れてきます。 そして自分の周りにはいかにたくさんの”ありがとう”の状況があるかが際立ってきます。 つまり心の体質改善が起こるのですね。

最後に「この3日間、Feel good ばかりで Feel bad がなかった。 そして Thank you の気もちがいつの間にか自分からあふれ出ていることに気づいた」と感想を述べてくれた高校生がいました。 

最初は、自分の素の感情を表に出すことをためらっていたり、怖がっていたのがいつの間にかいい仲間に囲まれていると、そこに不要な緊張感がなくなり、オープンマインドになってなんでも語れるようになっていきます。 語り合える仲間、心友たちに出会えたことをみんな喜んでいました。  いい仲間と気持ちを語り合えると人は強くなり、自分に自信が出てきます。 この友情は一生の宝もの!

それにしても、どんどん緩んでオープンマインドにお互いの心が接近していく高校生たちを見ていてこちらも大いに刺激を受けました。 

Posted at 05:18 午前 このごろ思うこと |

2008年8月 5日 (火)

うつ病を予防?

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

暑いですね、蒸しますね。 できるだけオフは小田原の自宅にいたいところですが昨日はシャバの空気を吸い(笑)に新幹線で品川へ行きました。

毎月一回、広野穣(ヒロノミノル)さん主催のクローズドの研究会に伺っています。 昨日はその4回目。 広野さんはことばと心理の大御所で著書多数、世の中に数々のヒット商品を仕掛けられた方でもあります。 現在、特に組織の中でのうつ病の予防ができないかというプログラムをご研究中。毎回、広範囲な見識を伺って勉強になります。 

誰かの一言で落ち込んで、そこからうつ症状につながる人も多いのが現実、それなら誰かの一言で、元気玉を注入することだってできるはずです。 言葉によって生かされるし、潰されもする。 言葉を持っている人間だから、言葉にもっと意識を向けなくては、ですね。 私も言葉を使う職業、言葉の大切さをしみじみ感じます。 「人を潰すのに武器はいらない、言葉でできる」なんて物騒なことがどこかに書いてありました。 抗うつ対策のこのプログラム、完成したら世の中に大きなインパクトをもたらせるはず。

ーーー

帰りの新幹線で素敵な女性2人に会いました。 神戸の障害児サマーキャンプからの帰り道の13歳のあやちゃんと中二のあやなちゃん。 発達障害をもつあやちゃんをしっかりケアしているあやなちゃん、素敵なお姉さん役でした。 スペシャルオリンピックスで障害者に接する機会も多いので、そばで二人をほほえましく見ていました。 トイレに入ったあやちゃんを外から声をかけて気遣うあやなちゃん。 その動作、言葉づかいに優しさが溢れていました。 あやちゃんが時折あやなちゃんを見る目が信頼そのもの。 少しお話をさせていただいたのですが、二人の間には思いやりと信頼の雰囲気が漂っていて見ていてこちらまで気持がやさしく温かくなりました。 

あやなちゃんの凛としたやさしさと中学生ながら頼りがいのある雰囲気はどこから来るのかと思って話していたら「お兄ちゃんも障害者なので」と普通に話していました。 彼女にとっては障害者は特別ではなく、特別なケアが必要な時がある仲間、なのでしょう。 

お互いがお互いを思いやれる世界、そこは抗うつ対策も無縁な世界なのでしょうね。

Posted at 11:20 午前 このごろ思うこと |

2008年7月19日 (土)

お久しぶりです。

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

しばらくブログを留守にしていました。 各地の講演会で「ブログ更新まだですか?」とよく聞かれます。 ごめんなさい。

木曜日は「ゆほびか」誌の企画でベストセラー作家の佳川奈未(よしかわなみ)さんとの対談でした。 彼女のオフィスでの対談は大変盛り上がり、9月発売の「ゆほびか」の中でそれがどう反映されて記事になるか今から楽しみです。 奈未さんは過去4年間で数十冊にわたる気づきを促す本を書かれています。 とてもきさくでキュートな女性。 初めてお会いしたのは昨年秋のアランコーエンさんと私のジョイントの時。 すっかり意気投合して、その後、小田原の我が家へお招きし、昨日が3回目の出会いでした。 とてもスピリチュアルでありながら現実的なところがお互いに共通するところです。 対談の後は、二人だけでお食事をしながら続きのトーク。 こちらも大いに盛り上がりました。

金曜日は自宅にてCD録音を3件いっぺんに収録しました。 午後1時から6時間ほど。 声がかれないのはウメちゃんが全開だからで有難いことです。 私のマネジメントをしてくれている株)JIKKのJUK,TETSU-LOW,EDDIEが録音担当、加えてマンスリーCDの編集担当のまむねさん、大和出版の編集者のみともさん、そしてライアー竪琴奏者の三野さんが集いました。

最初は大和出版の新刊”「心のパワー」が湧いてくる本”(8月発売)、これは「60の言葉」をリメイクしたものですが、今回はCDがつきます。 今すぐ元気になれるエネルギーチャージのCDで 原稿があり、それを読むのですが、これが案外難しいもの。 でも昔、学校の放送部にいたころを思い出して、感情を込めて読みました。 最後は私の大好きな英語の詩の訳を読みましたが、いつ読んでもジーンときます。 CDのBGMは三野さんのライアーの美しい調べ。 はじめてのジョイントですが、とてもいい感じになりました。

次に、いつものマンスリーCD。 こちらは約1時間の内容ですが、まったく台本のないところでウメちゃん主導で、次々に話が展開し、ほとんど中断のないまま、一気に終えました。 テーマはBe Creative クリエイティブに生きよう、としました。 友人の話や、訪れて場所の話など盛りだくさん。

そして最後はHPのソーシャルリースクラブ用のロミヴォイス。 ケーススタディを取り上げました。 これは順次、HP上で更新されていきます。お楽しみに。

さて、今日は午後から品川の笹川記念会館で東京ミニレクチャーです。 東京での月一回の会も2回目です。 どんな方々にお目に書かれるでしょうか。 楽しみに出かけます。

 

Posted at 12:44 午前 このごろ思うこと |

2008年6月24日 (火)

ニュースのとらえ方

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

週末は岡山で野口法蔵師の座禅断食の会に行ってきました。 3回目の参加で、期間中15回行う座禅のせいでしょうか、いつも割合に快適に断食をこなしています。  身体と心のデトックス、いいですね。 私には必要です。

身も心もすっきりして帰ってきました。

帰ってきてからテレビのニュースが心に刺さります。 それは起こった悲惨な出来事ではなく、その報道の仕方と見方です。 先日の秋葉原での驚愕の事件に関しても「悪いのは誰だ!」という指をさす見方をしているキャスターの人たちのコメント。 悪者探しに追われていたのでは、いつまでたってもニュースのとらえ方が「対岸の火事」の領域をでません。関係者でなくてよかった、と思ってニュースを見ていては、そこどまりです。 

わたしは犯罪を犯した人が自分と繋がっているということをいつも考えます。 彼、彼女ひとりの問題ではなく、その人たちがそうせざるを得なかった理由、そこまで追い込んでしまった社会構造、それを考えるのです。 そしてそこから何らかの改善点を見出し、それを自分サイズで実行する気持ちが芽生えたら、その人が社会に投げかけたショックな出来事からだれもが学びきれるのだと思います。

人間性善説・・・ 私の信条です。

人はもともと光輝く存在。 なのに、何らかの事情があり、何らかの条件が重なってしまうと、調和を欠いた行動をしてしまうもの。 それならお互いどうにか、その重なりそうな条件を取り除くことができないか・・と。 

人間は環境の生き物 

だったら、自分が光の出し続けられる環境をみつけて動きましょう。心地よい環境に身をおいたなら誰でも愛と思いやりの存在、それが人間!なのです。 自分にのって真に心地よい環境を見つけること、作りだすこと、これがひとりひとりのお仕事です。 

心地よい環境づくりにはいろいろな方面からアプローチできます。 ほっと一息おいしい紅茶を飲むのもOK. さみしそうな人に声をかけてみるのもOK. 家がぐちゃぐちゃなら、きれいにするのもOK. 

さあ、今日一日、久しぶりの休日、どんな環境整備をしましょうか?

Posted at 01:02 午後 このごろ思うこと |

2008年4月15日 (火)

誕生日を迎えて

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

ここ数年、自分のバースデーにはいろいろサプライズを企てています。 昨年は、事前に友達とパーティをすると話しておき、実家に電話。 「ロミです」 「えっ、どうしたの? パーティしてるんでしょ?」 「ちょっと玄関開けてみて」 玄関には大きな花束を持ったわたし 「生んでくれてありがとう~」 何年か前に ”バースデーは両親に感謝する日” と聞きました。 それ以来、ありがとう~が自然に言えるようになりました。  でも、はじめて口に出した時は照れちゃいました。 いつも心に思っていても口に出すって勇気が要りますね。

今年も実家に突然の訪問。 母にはプレゼントと「生んでくれてありがとう~」のカード、 父にはプレゼントと「お父さんの娘でよかった~」のカード。 実はカードを書いていて本当にしみじみ幸せを感じました。 なぜなら、手渡しできる両親がいて、心身ともに健在で、お互いの親子の縁を喜びあえる・・・ それだけで宇宙に向かって大きな「ありがとう~~」でした。 と、同時に、あと何回この情景に出会えるんだろう、と思ってちょっとセンチになりました。

今、最終校正中の新刊「宇宙とつながる仕事術(仮称)」(ビジネス社)の中に、父とのくだりがあります。 スパルタ教育で、厳格な父が嫌いで、気詰まりで、「誰か早くお嫁にもらってこの家から私をさらって行ってくださ~い!」状態だった若い頃の話(笑)。 それも今では懐かしい思い出。 正直、父とは相いれないまま人生を送る(終える)んだろうなと思っていました。 それが今ではいい友、信頼できる話相手になるとは。 人生は面白いですね。 きっかけ? それは私が瞑想を始めたというだけの話。 まさに「私が変わればまわりも変わる」です。 

今年の誕生日のサプライズは、最近ご縁をいただいた素敵な方々を箱根にご招待して、桜がまだ見ごろの「強羅花壇」でのおしゃれなランチです。 それも何の日かは内緒、です。 今年の誕生日はきっとこれからの人生の大きな節目になると予感したので、こういう場を思いつきました。 サプライズってなんか楽しいですね。 わくわくドキドキします。 今後わたしと、チームや仲間がかかわるであろう大きな活動の話になることでしょう。 早くここでもお知らせしたいです。

「今日はわたしの残りの人生のはじまり、第一日目の日」 

人生ますます面白くなってきました。

● 講演会お知らせhttp://www.romi-nakano.com/kouenkai.html 

4月20日(土) 大阪で永田潤子さんとのジョイントがあります。

5月10日(土) 初めての東京でのミニーレクチャー。 久しぶりの東京ライブです。

5月18日(日) 大阪での2回目のミニレクチャーです。前回キャンセル待ちだった方々、ごめんなさい。今回は是非!

5月26日(月) 岡山での2回目のトークライブです。 トークライブは今年はここだけです。

5月29日(木) 岡山県立大学で無料講演会があります! 「ホスピタリティ・マインド」http://www.romi-nakano.com/kouenkai/080529.htm

● 今年の夏の高校生セミナー(8月12,13,14日)、ダイナミックセミナー(同時期) ご参加予定のみなさん。  詳細もうちょっとお待ちください。 今週中にはHPに更新します。

  

Posted at 12:34 午前 このごろ思うこと |

2008年4月 7日 (月)

Are you having fun?

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

只今、4月7日(月)の明日9時過ぎに配信される携帯メール「ロミ・コミ」のメッセージを登録しました。 

今日のキーワードは 「Are you having fun? 楽しんでる?」 私の好きな言葉です。 以前、イギリスやアメリカにいたころ、みんなで出かけると車の中や、歩いている途中にでも 誰かがこう問いかけます。 「Are you having fun? 」 するとみんなは即、反応して「Yeah! イェイ!」。 これで瞬間的にお互いの距離が縮まって、楽しみの共有の場ができたものです。 渋滞の疲れだってこれ一発で吹き飛びました。 ちょっと議論がヒートアップしてきまずくなった雰囲気も一瞬でリセットされました。

今日は、朝9時過ぎに、携帯に届いたこのメッセージを読んで、あちこちで「楽しんでる?」チェックをする人がたくさんいることでしょう。 もし、仕事にちょっと気が乗らないとか、週末の疲れが残って・・・なんていう人も、この自問自答チェックで瞬間パワーチャージできますように。 子どもたちの新学期、入学、入社と新しい環境に出ていく人がいるこの季節、「人生を楽しむ」ことにもっと真剣になりたいものだと思います。

「えっ?人生って楽しむものなんですか?」って声が聞こえてきそう。

「もちろん! それどころか自分が楽しいと思える環境を作ることは一人ひとりの手抜きのできないお仕事」 なんです。

「人生を楽しむ、なんてバチがあたりそう」 という人もいました。

そういう場合、わたしは「そんなことはないです」とは決して言いません。 だって、人は信じている現実を目の前に引き寄せる力があるのですから。 ”人生を楽しんだらバチがあたる” と思っている人の人生にしかバチは起こらないのです。 わたしはバチが当たるという認識がないので、当たらないだけ、です。 

そういえば日曜日のロミ・コミは小田原城の夜桜見物の時にウメちゃんがつぶやいた(笑)語録を載せました。 

「”失敗”しない人生より、”失敗という考え方”のない人生を選ぶ」

いいですね(自画自賛モードです)。 今は、選択の時。人生をどう生きるか、自分の選択次第なんですね。  

昨日の午後、ご近所のお友達の家にお茶にお呼ばれしました。 そこで「人生に問題がなく、完璧に幸せなんていう人はいるのだろうか?」という話になりました。 はい、そういう人はいます。 なぜなら幸せとは客観的な状態ではなく、主観的なものだからです。 人が見るとお気の毒、という状態であっても当事者は「幸せだ」と認識していることがあります。 その人は「幸せ」です。 反対に外から見るとまったく問題のないような状況にいながら、「わたしは恵まれていない、不幸だ」と思う人もいるのですから人はいろいろ、人生の解釈も選択次第です。 幸せを感知する能力をアップさせたいものです

以前、外資系の銀行で新卒の採用をやっていた時、「あなたの今までの人生はついていましたか?」という質問をしていました。 「ええ、ついていると思います」と即答した青年は3歳で両親が離婚、その後、知り合いの家をまわりながら育ち、小学生の時から新聞配達をし、大学もいわゆる苦学組。 でも本人はいたって明るく「ええ、ついていると思います」と無理なく言い切っていました。 この人の幸せ感知度はとても高いのでしょう。 

夕方、ターシャの庭づくりに触発されて近くのホーム・ガーデンセンターで花をたくさん買ってきました。  素焼の大きなフラワーベースが色とりどりの花で春仕様になりました。 今日は午後の編集者さんとのミーティングまでまた庭いじりができます。 幸せ~~

● 無料携帯配信 romi@wadm.jp まで空メールを送ってください。

Posted at 12:52 午前 このごろ思うこと |

2008年3月27日 (木)

娘たちを職場に連れてくる日

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

世界銀行本部で働いていた頃、毎年恒例のイベントがありました。 「Bring your daughters to Work Day」 娘たちを職場に連れてくる日、というものです。 ワシントンDCとその近隣の州の学校では公式なイベントでした。  9歳から13歳までの女児はその日は学校がお休み、学校の代わりにお父さんかお母さんの職場に連れて行ってもらい一日職場体験をするという趣旨です。 参加した女の子たちで職場は賑やか、一気に若返りました。

なぜ女の子ばかり? なぜ9歳から13歳? 

それは幼いころは男女の区別なく一緒に育ってきた子どもたちも、それくらいの年齢になると「やっぱり、この仕事は男でないと無理かなあ」とキャリアに対して女性の限界を感じ始める。 だから職場体験をすることで、仕事に対するモチベーションを上げて、男女関係なく、自分の将来の夢は実現できると希望を捨てないために作ったイベントという説明でした。 当時クリントン大統領の頃の話です。 アメリカにしてそうなのですから、日本ではもっとこういうサポートが女の子には必要かもしれませんね。

実は、わたしは”男女平等”ということばにはちょっと違和感を覚えます。 男女同権だとは思いますが、男女が同じとは思いません。 女性には女性らしさ、得意分野、男性には男性らしさ、得意分野がそれぞれあるのですから、それを生かし合えばよいのではないでしょうか。 まあ、一概に男性や女性の役割と決めつけるのではなく、ひとりひとりがそれぞれの得意な分野を余すところなく発揮してお互いを補完し合うとより調和が取れた社会になると思います。性差別をなくそう、ジェンダーフリーって言ってしまえば簡単ですが、男女の区別が際立ってお互いの良さを認め合うというのが私は好きです。 

わたしの9歳から13歳までの頃はどうだったでしょう?

それは今からン十年も前、やはり女の子は将来、素敵なお嫁さんになる、が主流だったと記憶しています。 私も漠然と 結婚して子育てして、と思っていました。 そのころから比べたら、女性の将来の夢は本当に多様化しました。 キャリアか家庭か、と決めなくてはいけなかったなんて言うのも古い話。 今はキャリアも家庭もどちらも楽しめますね。 ワーク&ファミリーのバランスの良さが必須条件になってきました

今日はその年頃の可愛い女の子3人が我が家のゲストです。 3人ともわたしのクリエイティビティ・トレーナーとなっていろいろ刺激をくれるでしょう。 とっても楽しみです。  それくらいの年の女の子には「あなたはプリンセスよ!」って教えてあげたいですね。 自分のことを大切にする女性たちが増えたら、社会はもっと安定し、男性も女性も幸せ度が増すことでしょう。 

やっと、Photo映像がアップできました。 今月末に大和出版から発売された新刊です。 以前に書いた「自分の心を満たす31の方法」を編集しなおして、もっとシンプルにしました。 そしてそこには リラクゼーションの瞑想のできるCDもついています。 見てくださいね。ろみ

  

 

Posted at 01:06 午前 このごろ思うこと |

2008年2月22日 (金)

瞑想がすべての始まりでした。

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

たしか昭和の終わり頃の夏、不思議なご縁で瞑想にたどり着きました。 それは超越瞑想(TM瞑想)でした。 赤坂アークヒルズで働いていた私は、会社の後で、当時は六本木にあった”マハリシ総合研究所”に歩いて3日間ほど通ったのを思い出します。 その時は、単なるストレス対策で始めた瞑想体験がその後のわたしの人生を180度も変えてしまうものだとは知る由もありませんでした。 

でも、瞑想の扉を開いて以来、その後の私の人生はまったく変わりました。 

どう変わったのかを一言で言うなら・・・ コップに半分入った水を見て、それまでは「半分しかない」と飢餓感でいっぱいで、人の目が気になって仕方がなかった私が・・・・水の量は変わらないのに「半分も入っている!」と豊かで幸せな気持ちになったのです。

超越瞑想をインドからアメリカに持ち出し、その後世界中に広めてくださったマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが今月 2月5日の午後7時に国際本部のあるオランダにて人生を卒業されました。 私が瞑想を始める以前には何度も日本に訪れていたマハリシには残念ながら一度もお目にかかることはありませんでしが、インドのヴェーダ哲学に基づいたこの瞑想法を世界にひろめてくださったマハリシを敬愛し心から感謝しています。 

この瞑想法は忙しい現代人向けといわれています。 瞑想三昧の生活ではなく、普通の現実生活の中でいかに心の平安をもって暮らすことができるか、またいかに自分の才能を生かしきることができるかそのきっかけになる瞑想体験でした。 

世界銀行にもこの瞑想経験者がたくさんいて「TM瞑想クラブ」もありました。 彼らは大学、大学院での勉強のとき、いかに効果的に効率よく勉強するかという興味から瞑想を人生に取り入れたと話していました。

2週間ほど前に逝去されたマハリシはこういう言葉を残されたそうです。「世界の人々よ、平和に幸福に豊かに、そして苦しみなく長寿であれ」 マハリシはこの世でのお仕事をすべて終えられあちらにお帰りになったことと思います。 お蔭でますます人類の進化が早まることになるでしょう。

3月5日には東京でお別れの会があるそうですので、しばらくTM活動からは離れていた私も参加しようと思います。

そういえば今年出す本の中に瞑想について著したものがあります(タイトル未定・春ごろ出版)  忙しい現代人向けの敷居の低い瞑想の本になる予定です。 マハリシのご卒業と、瞑想の出会いから20年あまり過ぎた私の瞑想の本が同じ時期に重なるのはなんだか不思議なシンクロを感じます。

Posted at 02:36 午前 このごろ思うこと |

2007年9月30日 (日)

ヨーロッパ紀行 5

111 中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

あらあら、ゆっくりしていたら9月も今日で最後です。9月のヨーロッパ紀行も今日でおしまいにしなくては旬でなくなってしまいますねえ。 その後もブログの書きたいことがいっぱいあります。

さて、ひとつ前のブログに、「不思議なこと」と書いて数日経ちました。 そしたら不思議なことに(!)不思議だったことはもう不思議でなくなっていました! 人は新しい体験を最初はショックや感動で受けとりますが、あっという間にそれが日常のシーンの一部として慣れていってしまうものだと思いました。 

とはいえ、少し思い出してみます。グラストンベリーでは、TORの塔のふもとにチェリスの井戸という神聖で不思議な井戸があります。 聖なる水と聞いてルルドの泉を思っていた私は、イギリスの美しい庭園の中に木々に囲まれてこじんまりとあった丸い井戸をみて思わず「まぁ、かわいい」。 周りには美しい緑と花と木々、とてもいいにおいがして森の妖精がいっぱい飛んでいるかのよう・・・とっても気に入りました。 その井戸のほとりでわたしたちはダマヌールで習ってきた「神殿での踊り」を無言で踊りました。周りの自然が、自分と繋がったようなすがすがしい感じがしました。 その近くの芝生の上ではヨーガの達人のカップルが美しい動作で自然と一体になっていました。 その後、私たちはそれぞれのお気に入りの場所で瞑想をしました。久々の郊外での瞑想ですが、本当に深くって驚くほど。でも瞑想している間、妖精が私の服に触れていったのを感じたのは気のせいではなかったと思います。チェリス井戸の小さなショップでわたしは記念に井戸のマークと、Femininity(女性性)をかたどった素敵なペンダントを求めました。特別な時のおまもりになりそうです。

2週間のヨーロッパツアーにつれていったわたしの翻訳のお仕事は、グラストンベリー滞在の最後の朝に完了! 早朝からはじめて、すべて終わったのが9月14日朝5時38分でした。その朝の仕事ぶりはきっと妖気漂う・・・感じだったかも。あっという間に3時間が過ぎていました。そして何かが力を貸してくれていたんだと終わった瞬間に気づきました。 ヒルサイドというB/BのオーナーのAnaさん曰く、「この建物はTORの塔からまっすぐに伸びているMary Lay Line という”光のとおりみち”の上に立っているのよ」 納得です。

その翻訳作業が終わった瞬間、私の中でなにかが、まるで光の柱のようなものがとっても太くなっていました。 たとえて言うならまたひとつ迷いがなくなったということなのでしょうか。それから2週間たった今日の時点で、あの時、何が確信になったかもう一度思い返してみると・・・

  わたしたちはいま幾多の個人戦を終え、地球全体で団体ゲームに移行した。

その団体ゲームは「進化ゲーム」とでも名付けようか。

人類同志の対立、切磋琢磨ではなく、しいていうならみんなが一つになってゴールまでの時間を競うゲーム。

おまけに人類はその時間内にきっちりゲームを完了させ、大成功を収めるということは決まっていること。 

そして銀河系の一員としての役割をきっちり果たすことになっている。

あとは、どれだけ私たち個人の持てるものを精一杯外に出し、まわりと共有し、協力し、大いなる相乗効果と量子力学的進歩をもたらし、進化ゲームのこまをすすめていくかということ。

そして、その過程、プロセスをも日々の生活の中で楽しんでいくか、ということ。

になるでしょうか。こういうことが腑に落ちるために旅行という日常と違う環境に自分の身を置いていろいろなことを体験してきたのだと思います。あ~、ほんとに楽しい旅でした。いい仲間たちと次なる冒険の旅をまた計画しよう!  ろみ

Posted at 12:48 午後 このごろ思うこと |

2007年9月28日 (金)

ヨーロッパ紀行 4

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

イギリスには1975年から3回にわたって滞在、20代のほとんど、合計9年間過ごしました。わたしにとっては第二の故郷ともいえる場所です。

今回のイギリス旅行の目的は、グラストンベリー行きです。昨年末からアメリカや日本の友人たちを通して、また雑誌の記事などを通してグラストンベリーが何度も私の中に入ってきました。 だ・か・ら・ そろそろ行く時期だなあと思ったわけです。何か直観的に深いつながりと縁を感じまました。 でも9年も英国に住んでいたというのに、その時は名前も情報も全く耳にすることはありませんでした。まあ、耳にしたとしてもスピリチュアルに全く興味のなかったあの頃ですから、ご縁はなかったのでしょうね。

グラストンベリーは一説によるとキリストのパートナーだったマグダラのマリアが終の棲家を得た場所で、娘のサラとともに住んでいた町だとも言われています。昨年見た「ダビンチ・コード」の中にもちょこっと出てきましたね。 町の中をレイ・ライン(地球の気脈とでもいうのでしょうか・ ダマヌールのシンクロニック・ラインとにていますね)が通っている特別な聖なる土地でもあります。 町の人に聞いたら、20年前ころからスピリチュアルを探求する人のメッカのひとつとなったそうで、イギリス内外から心の糧を求めてたくさんの人が訪れるとか。 ハイストリートはよくあるイギリスの田舎の町の風情の賑やかなたたずまいですが、通りの両側ともスピリチュアル系のお店が軒を連ね、タロット、マジカル・ストーン、ヨガ教室、専門書店などスピリチュアル色でいっぱいでした。魔法使いのほうきがデコレートされて売られているお店もありましたよ。 

106_2それはまるで東京ビッグサイトで開かれた「癒しフェア」の数々のブースがならぶ町の中に薬局、スーパー、郵便局、フィッシュアンドチップスの店などが点在しているというイメージでしょうか。それが特に違和感もないのです。 町は花のハンギングバスケットで色とりどりに飾られていました。さすがガーデニングの国です。どこの写真を撮っても絵になります。

ブリストルから1時間余り乗ってきたバスを 降りてグラストンベリーのハイストリートを歩き出した時です。「痛い!」 わたしの足首が急に悲鳴をあげました。実は、この日の朝、ロンドンのホテルで階段を踏み外して左足首をクキッと痛めてしまったのです。でもその後は何ともなくってすっかり忘れていました。 あと一分で電車が出てしまうというので、パディングトンの駅を3人でダッシュした時も何ともなかったの言うのに・・・。 我慢してみんなとゆっくり町を散策したいと思うのですが、2件目のお店を覗いたらもう駄目、痛みがひどくなり薬局に駆け込んでバンデージと冷やす薬を買いました。 仲間には悪いけれどこれは早いうちにお宿のB/Bで安静にしたほうが良いとタクシーにのりました。 足の痛みはどんどんひどくなり、腫れてきます。「あ~あ、折角、グラストンベリーの象徴でもあるTOR(トール)と呼ばれる小高い丘にある塔まで行きたかったのにー、なんてドジなのかしら」(下の写真の真ん中あたり、遠くの丘の上にあるのがTORです)

結局、滞在中、126トールは遠くから見るだけになりました。少し休息をとったあと、心に届いたメッセージは、「昔のつらい体験はわざわざ思い出さなくていいのよ」(!?)でした。「ええっ、それって・・・」 

翌朝、例の翻訳作業をしていると、ありました、符合箇所が。 今度は体の痛みを通して真理をつかむ云々かんぬんという章が。 またまたシンクロです。 この章をしっかり腑に落として訳するために、左足をくじいたのでしょうか。 それがわかった途端、痛みも腫れも楽になり、帰る頃にはうそのように引いてすっかり元通りになりましたからまた不思議です。

滞在したB/Bで最後の朝、また不思議なことがありました。 つづく

Posted at 12:03 午前 このごろ思うこと |

2007年9月25日 (火)

木との対話

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

先日、ヨーロッパ紀行3で、ダマヌールのTree Houseでの037_2実験の話をしました。木が奏でる音楽のことです。  写真にあるまさにその場所で、瞑想をしました。心を静かにして体中を耳にしたという感じです。 

しばらくしたら、木から(ウメちゃんを通して)メッセージを受け取りました。そのメモがありますので書いてみます。 その時はすごい勢いでメッセージが来ましたので英語で書きとめました。 できるだけそのまま訳してみます。

  心を開いて、わたしたちに耳を傾けて

  私たちが地球のために何ができるかを聞いて

  私たちはあなた方が思っている以上のことができるのです

  私たちはあなた方の一部、そして宇宙の一部

  Trust us

  そして一緒に未来を創っていこう

  Remember

  すべての植物はあなたの想像以上のことができるのです

  私たちに耳を傾けて、 私たちに学んで

  自然があなた方に提供しようとしているすべての

                解決法に心を開いて

  Connection がカギ

  自然と人間とのつながり

  自然が人間にもたらす新しいものとのつながり

  

  2017年には 

  Nature becomes Creature 自然が”いきもの”となる

  

  Trust us

  わたしたちは一緒に地球を再生できることを

  あなたがた人類が自然を守るべき、とは考えないで

  私たちは互いに手を携えて限りない可能性に目を向けていこう

             2007.9.7 4pm ダマヌールにて

ヨーロッパ紀行、次回からいよいよ旅の後半、イギリス・グラストンベリーです。

    

                                

  

Posted at 12:29 午前 このごろ思うこと |

2007年8月14日 (火)

暑い毎日

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

少し間があきました。 この暑さでゆだっていたことは確かです。

8月11日(土)は明治記念館でメキキの会の11周年記念の催しがありました。 大本教の出口王仁三郎さんのお孫さんの出口光さんが主宰する全国ネットの「魂を磨く」同志の集まりです。 そこでわたしはスピリチュアル分科会でお話をさせていただきました。「スピリチュアルは特別なものではなく、現実を輝かせるために必要なもの」といつも感じていることをお話しさせていただきました。 お世話いただいたメキキのメンバーの方々の熱い想い、熱心な参加者のみなさんとともに気持ちのいい2時間弱でした。 最後のQ&Aでは「通常こういう場では決して寝ないのになぜかうとうととしてしまった」というコメントがありました。 これはよくあることなんです。 確かに眠りの妨げにならない声ではありますが、実は私の話は左脳ではなく、右脳で聞くほうが良いらしく(ウメちゃん談)左脳が活性化しすぎる方はきもちよく眠りに誘われるのだそう。でもエッセンスは毛穴からも入っていくので心配ないとも言っています。 気の流れがよくって心地よい午後でした。

その後の全体会では400人強の方々が集まり、その中には私の大切な友人たちも何人も参加。 出口光さんのお話に、限りある地球時間を有意義に生きることについて考えるいい機会でした。

さて、今、三笠書房からの新刊「気がきく女(ひと)は幸運をつかむ!」の最終原稿に取り掛かっています。もう一冊、大和出版の豊かさについての本も最後の追い込みで、暑いとゆだってばかりはいられません。 もう一息!です。

先ほど、気分転換に夕涼みがてら屋上に出てみました。今日は日中、空気が澄んでいるからか遠くに伊豆大島もくっきり見えました。そして夜は満天の星空。 涼風にあたってぼぉ~っと眺めていると相模湾に沿った茅ヶ崎のあたりからUFOが、ゆらゆら揺れながら大きく弧を描いて富士山のほうに飛んで行きました。 その後、もうひとつがそれを追いかけ、そのあと海の方向にもう一機、今日は小田原上空はUFOオンパレードでした。

明日は花火大会、またUFOも見にくるかもしれません。 ろみ

Posted at 10:09 午後 このごろ思うこと |

2007年8月 2日 (木)

台風、早く過ぎて・・。

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

明日からいよいよ大阪での高校生セミナーが始まります。 参加の皆さんに連絡を入れましたが、期待と不安でいっぱいのよう。 はじめての一人旅で大阪まで来る学生さんもいます。 九州に近付いている台風が彼らの旅をさまたげないようにと祈ります。

終戦記念日が近づいているのでテレビでも戦争関連の番組や話題が出ています。 太平洋戦争は3年8カ月だったのですね。 その間の社会状況、政情、家族、個人の感情などどうだったのか、わたしの想像をはるかに超えます。 思わず実家の父に電話しました。

「お父さん、戦争の時いくつだったの?」「十六のとき始まって、終わったのが二十歳」

父は少年飛行兵に志願し、戦闘機にのりました。訓練で一緒だった仲間の何人かが特攻隊で散っていったという話は数年前に一緒に訪れた鹿児島の知覧で聞きました。同じ生をうけても、生まれた時代背景によって自分の夢の実現の可能性は大きく違うのですね。 父も母ももし戦争がなければまったく違った人生だったことでしょう。 でもそうなれば、もしかしたら私は生れていなかったかも・・・と思うとちょっと複雑な思い。

終戦はフィリピンで迎えた父、6か月ほど山の中を仲間と逃げ回り、その後は収容所に。大変な思いで日本に帰ってきてくれたことを思うと胸が熱くなりました。数年前、父は自らの戦争体験、その中での人との関わりについて本を書きました。もう一度読み返していろいろ聞いてみようと思います。

「お父さん、ほんと大変な体験だったのね、よく生きて帰ってきてくれた・・。」「帰ってきたらあとで二人の娘に出会えると思ったからかな・・・」という思いがけない答え。

両親には感謝しても足りません。 今日の私の幸せは両親、先祖からつながっているものだと思うと家族の絆について、そして平和についてしみじみ考えました。

明日から出会う、高校生たちはこの一見平和な社会状況の中で、かなりの自由が手に入れられます。 自分を信じて夢の実現に向かって精一杯歩いて行けるよう応援したいと思いました。 

「一人ひとりの想いが世界を創る」            ろみ

Posted at 08:11 午前 このごろ思うこと |

2007年6月19日 (火)

ライターズブロック

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

先週はソーシャルリースのプロジェクトで沖縄に。あっという間に一週間たちました。 最近のコムスンの状況はいまかかわっている沖縄のお年寄りの施設をつくるにあたってとても学ぶことが多いとチームで話していました。

梅雨の沖縄だったにもかかわらず途中は雨にも降られず、蒸し暑くても風は心地よく、暑さに弱い私にもまだ大丈夫。 一日だけホテルのプールで今年の初泳ぎ。 

それに気を良くして、今日は午後から近くの小田原ヒルトンのスパで泳いできました。 でも温泉のスパといえども、身体はすっかり冷えてしまいました。 まだこちらでは早いのかな。

最近、講演や人との語らいは好調なのに、文章はストップ。ライターズブロック状態にはまっっちゃっています。 文を書こうと思っても、キーボードの上で指がからまわり。 書き出したら早いのだけれどね。 う~ん、まだみたい。 創作の神様を捜索しにいかなくっちゃ。アファメーションブックの原稿の締め切りが近づいていてちょっとハラハラ、ドキドキ。

「そういうときってウメちゃんなんていってるんですか?」って聞かれたことあるけど答えはいつだって「ダイジョーブ」なの。 ワンパターンね。  

明日は、午後から「すてきな奥さん」という雑誌の取材。 すてきな奥さんって、どういう人たちなのかな・・・ なんだか響きがいい! 

あ~、明日はライターズブロックから脱することができるでしょうか・・・ ろみ

Posted at 10:22 午後 このごろ思うこと |

2007年6月11日 (月)

命のバトン

中野裕弓 @ ソーシャルリース です。

昨日の6月10日は祖母の命日。 

命のバトンをこども、孫、ひ孫にまで伝えて17年前のこの日、91歳で帰天しました。 仙台に生れ、戦前、戦中は台湾で子育て、戦後は横浜に暮らした祖母。 生まれて4歳くらいまで、両親とともに祖母の家で過ごしたわたしは、大好きだったおばあちゃんの影響をたくさん受けています。

昨日は、珍しく我が家の家族4人のスケジュールが合い、大雨だったにもかかわらず、急きょお墓参りに行くことに。 駐車場に車を止めると、同時にもう一台到着、本家のおばといとこでした。 こんな絶妙なタイミングとは・・・とみんなびっくり。 

ベイブリッジの見えるお墓の前でしばしおばあちゃんの思い出話。 話は尽きずに場所を移して楽しい昔の話、今の話に花が咲きました。 わたしのあいまいな記憶が、みんなのインプットで色鮮やかに埋められていくのは何と楽しいことか。 思い出の確認がたくさんできました。 家族って、親族ってなんてあたたかい・・・。 

これもおばあちゃんがいてくれてこそ、そこからファミリーツリーが大きく広がって・・・と、過去と現在と未来が一瞬、同時に進行している気がしました。

お墓参りって気分のいいものです。 その後もたくさんのシンクロニシティが続き、昨日は記念すべき日!となりました。 

天国のおばあちゃん、昨日は楽しかったね。 ありがとう。

Posted at 09:58 午前 このごろ思うこと |

2007年5月29日 (火)

過去の続きに未来は・・・・?

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

ここ数日、自宅のメイン・コンピューターが不具合で難儀していました。何度も再起動したり、接続確認したり、お祈りしたり・・・ でもだめだったのです。 諦めて今日は専門家にSOSしました。 最近Windows VISTAに変えたのですが、セキュリティがしっかりしていて、見慣れないものに対しての警戒が厳しく、自分でインターネットにつながらないように作動していたようなのです。 復旧をサポートしてくれた人々がそう話していました。 そういえば、接続が断たれる少し前、画面に「スパムメールがなんとかかんとか・・」という表示がゴーストのように現れて消えていたことを思い出しました。 警戒が厳しいに越したことはないのですが、切断が切れてはお手上げです。 でも先ほど無事、開通してほっとしました。 出張用のモバイル型パソコンで急場をしのいでいたもののインターネット、メール機能はもう必須ですねえ。 それってIT依存型で、ある意味、不安で不自由な環境ともいえますね。       と、いうわけで久しぶりのブログ更新となりました。 

  このところ毎日がすごい展開をして目まぐるしく変わり、昨日のことはもう半年前のことのような感覚です。 そんな気がしませんか? 周りの景色がすごいスピードで変わっていく超特急の列車に乗っているようなものです。  そこで・・・・ この頃よく思うことは、

「過去の延長上に未来はない」

ということ。 過去の経験値やデータは確かに“参考”にはなるけれど、それを踏まえて考えていると発想の次元移動が困難なんですね。 先日、心友の一人と車での移動中に話していていた時のことです。何気ない会話の中から、彼は自分の未来に必要なヒントをゲットし、30分後には今までとまったく違う未来の路線を描いてしまいました。即、キャリアシフトの方向にギアチェンジ。 昨日までの彼は、というより、車に乗る前の彼はもうそこにはいませんでした。 すごい!

「過去の延長上には・・・」 最近出会う方々とお話しているといつもこのフレーズを言っている自分がいましたが、わたしも例外ではありません。今、考えの基盤がガチャガチャと音をたててスライドしています。水平思考、新しい発想、何でも取り入れて、動きをスムーズにしていたいと思う今日この頃です。 明日はまた違う私が目を覚ますに違いありません。 あ~また、自分から目が離せない~。 ウフッ  ろみ

Posted at 11:24 午後 このごろ思うこと |

2007年5月18日 (金)

月日がたつのは早いこと

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

先週は執筆活動をしていました。 この秋、三笠書房からでる「気のきく女性はチャンスをつかむ」という本です。 いわゆるバリキャリで働いている人も、家庭を持っている人も、視点をちょっとかえて物事をとらえ、人づきあいをするとチャンスを手に入れやすいというもの。 そういえばわたしがよく使うことば、「人間力」とはチャンスをものにできる力のこと、ともいえます。 この手のタイトル、なんだか思い出すなぁ、と思ったら若いころに感激した本「聡明な女は料理がうまい」という桐島洋子さんのご本でした。 当時、料理や家事より仕事よ!と思っていた勘違い女のわたしはこの本に出会ってびっくり。「聡明」という言葉に憧れて、料理教室の戸をたたいたこともありました。確かに料理も仕事も”センス”ですね。

明日は初めての大衆演芸を観に東京へでかけます。すごく楽しみです! ろみ

Posted at 11:37 午後 このごろ思うこと |

2007年5月 2日 (水)

CSって面白い

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

昨晩、「ガイアの夜明け」という番組で、おもてなしの心、CS(顧客満足)で成功しているホテルや旅行会社の例を取り上げていました。大変興味深い内容でした。 CS(Customer Satisfaction) って最近よく耳にしますが、考えてみると大変奥の深いテーマです。 CSとかHospitality(おもてなし)ビジネスはわたしの最近とても興味をそそられる分野です。 ソーシャルリースの構想の中でも不可欠な”思いやり”に通じるものです。

番組を見ていてこんなことを考えました。”満足すること”、”感激すること”、”感動もたらすもの”は別物だということ。 顧客として満足のいくサービスをうけることは多いものです。社員教育の効果もでますね。 相手の望むものをいちはやく察知してそれを供給してくれたら感激します。気の利くスタッフだと喜ばれることでしょう。 それを売り物にしているところもあります。 そこではスタッフは競ってよいサービスを提供しようとしていました。噂にたがわず、通常では見られないようなサービスがそこここにありました。

でも・・・・帰ってきたあとの妙な疲れ、後味がいま一つしっくりきませんでした。 なるほど、そこには競うほどの研ぎ澄まされたサービスはありましたが、なかったものがあったのです。 それは”さりげなさ”、さりげなさこそは優秀なCSに欠かせないもの。 それがなければサービス提供者の自己満足になってしまいます。 「わたしがこの素晴らしいサービスの提供者です!」というその人のエゴが感じられたのは残念でした。スタッフの関心はライバルである同僚のスタッフ、あるいはそれを評価する上司に向けられていて、肝心なお客様は彼らのショーのなかでの脇役だったのです。

でも、そこでまた考えました。 CSは出来上がってしまうまではみな初心忘れずで新鮮ではないかと。 評判になったそこでのサービスは出来上がる途中ははやりお客様が主役の心からの感動をもたらすものだったのではないかと。 でも鮮度には賞味期限があるのです。出来上がってしまったらそこには別のエネルギーが出来上がってしまうのです。相手を失望させたくないという恐れ、評判をけがしてはいけないという保身、自分たちで作ってしまったハードルに今度は自分たちがあくせくしだすなんて変ですよね。そこには職場の楽しさはなくなってしまいます。すべてのものに賞味期限があり、その期限をより長く伸ばすための工夫が必要なのです。 

”感激”はそれを提供した人に向けられますが、”感動”はどうでしょう? 感動をもたらされた人にとって、それはとてもパーソナルなもので、スタッフはそのきっかけを提供したに過ぎず、心が深く動いたあとには、そのご本人がしみじみと自分の人生の喜びを感じるものではないかしら? 究極のおもてなしとは、主役はお客様。 サービス提供者はよりきめ細かなサービスを供する輝かしい脇役となれるかどうか、そこがポイントなのでしょうね。

感動とはじわじわと湧き上がってくるもの。 わぁ~すごい!、きゃ~、ここまで・・・、というのは感激なのですね。 似て非なるものって感じです。 物事は細かく細かく言葉にしてみると理解がましてよりパワーを持つものです。 今日は気の合う仲間に会います。 感じることをことばにして、いろいろ語って「明瞭さはパワー」を再認識します。 あ~楽しみ!

小田原は上天気です。 ろみ 

Posted at 11:20 午前 このごろ思うこと |

2007年4月13日 (金)

お金とゆたかさ

中野裕弓 @ ソーシャル・リースです。

私は毎月、CDを録音してCD会員の方にお送りしています。 先日11日には5月号のCDレコーディングをしました。 場所は我が家のリビングです。 プロに録音機材を運んでいただいてにわかスタジオにします。 今回のテーマは「お金とゆたかさ」についてでした。 

わたしもその一人ですが、日本人はお金のことを考えたり語るときにちょっと躊躇する人が多いようですね。今回のケーススタディの中には「お金が寄ってくる人になるコツ」を聞いているものもありました(笑)。 反対にお金や豊かさがわざわざ避けて通る人もいますね。本人がどんなにラブコールを送ったとしても、です。 お金のことを敬遠していたり、きちんと対応していないとお金はあなたに対してシャイになります。避けても、執着してもお金や豊かさは身につかないようです。 

8日に「大洋のゆたかさ」セミナーを終えたあとだったからなのか、ウメちゃんはマイクを前におおはりきりで1時間ちょっととうとうと語りました。原則として原稿を用意せず、全面的にウメちゃんを信頼してマイクの前に座ります。どんな言葉が飛び出すか、毎回ワクワクドキドキです。 車で移動中に、お家でお料理しながら聞いてくださっているリスナーを思い浮かべながらの録音です。 ご興味のある方はHPでCD試聴してみてください。

昨日の朝、家の前をお掃除していたときふと閃きました。お金は使うものというとちょっと罪悪感が・・・という場合、使うのではなく、まわすと考えてみるということを。 お金は天下のまわりもの、とはよくいったものです。 お金が自分のお財布から出て行くということはそのエネルギーは消えるのではなく、何か別のものに変わったり、どこかに回って移動するのですね。これからはお金を使うという言い方を、お金をまわすと言い換えてみるとたのしいかな、と思いました。

玄関側の塀の上には今、白い椿が満開です。まるで上質の布で作ったように透き通って綺麗な花で、そのままコサージュにしたいくらい。でも花がポロンと落ちるときはドキッとしますね。落ちた花が茶色に変色する前にお掃除しています。ここ数日、庭造りに時間を割くことができてなんだかとてもごきげんでした。 ターシャ・テユーダの庭に憧れるロミ

Posted at 01:34 午前 このごろ思うこと |

2007年4月12日 (木)

このごろ

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

しばらくぶりです。大体4,5日に1回更新しようと思っていますが、ちょっと間が空きましたので近況報告です。

8日の日曜日には自由が丘で「大洋のゆたかさ」一日研修がありました。駅の近くにあるインテリアにヒノキをふんだんに使った快適な研修会場。一日ぎっしり詰まったスケジュールだったのに最後までフレッシュな気分で過ごせたのは木のぬくもりといい匂いのせいでしょうか。 大変もりあがりました。 「お金を稼ぐことを学ぶより、富の習慣を身につけるほうが簡単!」なんですね。 次回は6月9日(土)です。

最近、季節の変わり目だからか血圧が上がり気味。お医者様に行きました。健康管理はひとりひとりのお勤めなんですね。 いつまでも若いと過信するより、年齢にあった健康管理と気の持ちようが大切と再認識しました。 健康と若さと美にはもっと貪欲になりましょう(笑) アンチエイジング、○○健康法、デトックス、アーユルヴェーダ・・・ 興味深いテーマがいっぱい。 研究のしがいがありますね。 そういえば、18年位前、瞑想を始めてすぐ、アーユルヴェーダ(インドのヴェーダ哲学の中の健康法)に興味をもち、OLをしながら休みを取ってアビアンガといわれるマッサージの施術師の勉強をしたことを思い出しました。習得後、今後はお金を払って施術を受ける側のほうが向いていると思っちゃいました。

今日は新しくお仕事をする出版社、三笠書房とのミーティング。「気がきく女性はチャンスをつかむ」というテーマで働く女性のためにエールを送る本を書くことにしました。 かつての自分、20代、30代のころバリキャリだった自分にタイムスリップしてメッセージをおくる本になりそうです。仕事もプライベートも充実するヒントを満載にしたいです。 今日はさわやかな晴天なり。 お日様いっぱいのサンルームで花を植えたばかりの庭を眺めての打ち合わせ、ごきげんでした。

Posted at 10:48 午後 このごろ思うこと |

2007年3月29日 (木)

新しいHPまもなくスタートです!

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

今、HPをリニューアルオープンするために準備中です。 

今までのHPもとても気に入っていたのですが、ソーシャルリースを立ち上げたこともあり、心機一転、イメージチェンジしてみました。 4月1日から新しくなります。 楽しみにしていてくださいね。 また今までHPに出ていた月初のグリーティングも今度からはこのブログに載せることにします。

4月8日(日)は少人数での一日セミナー「大洋のゆたかさ」が東京で開かれます。(詳細は 3月18日のブログで) いつも東京は素通りしていましたから、東京での開催は本当に久しぶり。 今度はソーシャルリースの仲間の会社JIKKプロジェクトが主催で、場所は自由が丘。 その一週間前の4月1日には同じテーマで仙台で会を開きます。 こちらはもうほぼ満員ですが、東京はまだ大丈夫。 4月はじめに豊かさについて塾考するのはとてもいいスタートになると思いませんか?

Posted at 02:49 午前 このごろ思うこと |

2007年3月 4日 (日)

満月の塩風呂

中野裕弓 @ ソーシャルリースです。

今日は満月! 小田原の夜空にはまぶしいくらいの満月です。 鹿児島の友人は今晩は曇っていて見えないと話していましたが、みなさんのところはいかがですか? 満月には不思議な力があります。 そういえば狼男も満月に出てくるのでしたっけ。 

その昔、イギリスのアンティーク市で素敵な宝石やアクセサリーを見ていたとき、友人が教えてくれました。 「人の持ち物だった石には持ち主の思いが入ってしまっていることがある。それを綺麗に浄化するには、荒塩の中にそれを入れて満月の夜に月光浴させることよ。」と。たしかに前の持ち主の重い念が入ったものは身につけたくないですものね。 

それにヒントを得て、満月の夜にはお風呂に塩を入れて入ることにしています。 満月の不思議な力を借りて宝石と同じようにわたしたちの身体も気持ちよく浄化されることでしょう。

まだまにあいます、皆さんもいかがですか? ろみ

PS. 3月1日に掲載したHPhttp://www.romi-nakano.com/の3月のグリーティングにはアル・ゴアさんの「不都合な真実」の映画の話を載せました。

Posted at 11:36 午後 このごろ思うこと |

2007年1月 5日 (金)

神様が降りてくる?

我が家に年末からずっと「片付けの神様」が降りてきています。 いつも気にしていない家の隅々の収納にまで目が届くのです。 時間をみつけてこつこつ片づけをしています。まあ、年末に降りてくるには適した神様だとは思います。 自分の家だけでは物足りず、実家や知り合いの家でも片付け魔になってきています。 この神様、夜中に降りてくることが多く、おかげで翌日のスケジュールに食い込むこともあるのです。 でも神様が降りてきているときの片付けは疲れません。 それどころかやればやるほど次々にアイディアが浮かんできて快適です。 神様がお帰りになる前にもうひと働きお願いしたいところです。

創作の神様」も時折、夜中に降りてきます。 そろそろ寝ようかなというときにお出ましになるとその後の時間はあっという間にワープしてしまいます。外がいつの間にか明るくなり、朝日に気づいて家中の電気を消してまわることもしばしば。 研修の資料は大抵、夜中に降りてこられるこの神様の作品です。すごい勢いで3日分の内容を書き下ろしてしまいます。 そんな時、ティータイムも息抜きも必要ありません。 BGMも入りません。すごい勢いです。そんな姿、でも人には見せたくない気もします、妖気漂っているでしょうから(笑)。 以前、著名な女流画家さんがご近所にお住まいでした。彼女の「創作の神様」も夜がお好きらしく、二人とも朝、真っ赤な目をしてごみ捨て場で鉢合わせし、お互い夜通し仕事をしていたのね、と笑ったこともありました。

ゴシップの神様」もいらっしゃいます。 この方はこちらがちょっと疲れ気味でおまけにマイナス思考気味だと降りやすいみたいです。巷の人たちのうわさでお茶が飲めます。ゴシップの神様が満足するまでみんなとひとしきりおしゃべりです。こちらはできるだけ後味が悪くないように言葉には気を使いますが、最近は他人の生きかた、生き様を通して人生を理解するケーススタディと考えるようにしています。 うふふ。

さて、明日はどんな神様が降りていらっしゃるかしら?

今日は小田原市内をすこし外れると、雪で真っ白な富士山がとても綺麗に荘厳に見えました。 明日からの3連休はお天気は荒れるそうですね。 暖かくしていようっと。

Posted at 06:50 午後 このごろ思うこと |

2007年1月 1日 (月)

新年のご挨拶

みなさん、明けましておめでとうございます。

           2007_new_year_003_1   小田原の海(大きくして見てね)

はじめまして、ブログ・デビューの中野裕弓です。

今朝は太平洋の雲の間から光を放つご来光を見ることが出来てとてもラッキーなスタートでした。昨日と同じように朝が来て朝日が上っただけだと言うのに、やはり新年はすべてが新鮮、ご来光はいつも神様の祝福を感じます。 海の向こうからもハッピーニューイヤーメールが入っていましたが、いち早く日の出の写真を添付して日本から配信しました。

みなさんはどんな新年をお迎えですか? わたしは自宅に家族がみんな揃って賑やかなファミリーお正月です。3代揃って、午後からはゲーム大会でしょうか。

私は忙しいときほど、次の家族との一緒の楽しみの時間を計画します。それが何ヶ月も先だとしても。 家族に思いを馳せることでファミリーパワーが充電されるものです。「家族は偶然に集まった集合体ではなく、それぞれが意図をもって形成した大切なプロジェクトチームだと思うのです。 ウメちゃん(注)曰く、「家族に応援されない活動は実りにくい」。

今年はいままで長い間、友人たちに勧められていたブログに初挑戦です。今まで年の初めははりきって日記をつけ始めるものの、途中で自然消滅でしたが、ブログははまりそうな予感です。 どうぞお付き合いよろしくお願いします。

今年も世界中の人たちにとって「生まれてきて良かった」としみじみ感じ入る瞬間の多い年になりますように・・・   

                元旦の朝、「うりんぼう」が電報を届けてくれましたPhoto Romi

注: ウメちゃんとは、心の中のもう一人の「わたし」のこと。 本質、ハイヤーセルフ、心の声です。 そして一人ひとりの中に宿る神様の一部のことでもあります。 そう、誰の中にもウメちゃんはいます。 わたしが気がついてつながったのは今からもう20年も前、ウメちゃんとのつながり方もおいおいお話していきますね。

Posted at 11:07 午前 このごろ思うこと |